塚本健治

ワークショップに参加した動機は?

 ワークショップのコーチでもあるボランティアグループの代表者より、ご紹介いただいたことが一番最初のきっかけです。その後、コミュニティ・オーガナイジングについて、ワークショップの内容をネット検索により、他市の参加者の声を確認していく中で、業務に活かせるのではないか?と思い参加することにしました。
 特に、ボランティアセンターの業務の一つとして、ボランティア団体の相談として、ボランティアグループのメンバーの増加や若返りについて、多くの相談が寄せられてきます。このボランティアグループのメンバーを増やすという課題の解決策を学ぶことで、ボランティアグループの活動の活性化及び市民がボランティア活動に参加するきっかけが増加するのではないだろうか?と考え、その手法や理論、技術を手に入れることを目的に参加させていただきました。

ワークショップに参加した感想は?

 まずは素直に「大変」でした。それは、スケジュール表に記載されている分刻みのスケジュールであり、朝から夜までの講義とワークショップの連続。
 各単元における振り返りを、自分なりに消化する時間が無い中で、次々と学ぶ内容を整理していくことが必要な状態でした。学生時代の受験勉強中か?と思うぐらいのスケジュールで、予習復習が必要な感じでした。そして、「良い体験」ができました。
 講義の内容を十分に消化できていない状況で、ワークショップと班内で発表の順番がすぐに回ってくる。その結果、自分の発表内容を整理できないまま、その場で考え、思っていることを発表にする。その時、普段から考えていることや思っていることなどを自分なりに整理して話していくのですが…班内から、「それは何で?」と質問され、なんとなく思っていた事を自分なりに整理しなおす。
 人に質問されることで、自分の考えの深い部分にある思いを再整理し、「価値観」を整理することができました。 

今まで参加してきたワークショップとの違いは?

 班ごとに2名のコーチがついての進行と短い時間の中での集中力です。これまでのワークショップでは、それぞれの班からリーダー選出などを行うため、進行に慣れた班とそうでない班では大きく差ができるワークショップが多いと思います。
 しかし、ワークショップの目的は、ワークショップを運営するスキルを磨くための研修ではなく、単元ごとの体験とメンバーに対する質問などが、コーチの誘導によってスムーズに進行していました。そして、メンバー間では質問が出ない場合には、コーチからの質問が入ることで、自分自身の発表内容を再度見直すことができました。
 また、自分自身が短い時間の中で発表することで、集中力を高め、「今」できることを最大限表現していく訓練ができたと思います。高めた集中力での発表と、その発表についてのコーチングにより、(研修時間は長いですが)短い時間(単元)でより濃い内容を学び体験できました。

コミュニティ・オーガナイジングを今後の活動にどう活かしたいですか?

 スノーフレーク・リーダーシップのあり方が、現在、市内のボランティアグループが抱える課題「ボランティアメンバーの増加」や「次世代の参加を求める」に対する解決方法の一つと考えています。ボランティアメンバー募集する際にも、相手の興味や関心を理解し、自分の興味や関心を伝えていくことで、お互いの関係をつくっていく事が必要だと感じています。
 今後は、このコミュニティ・オーガナイジングをボランティアグループや当事者団体等に広げていくことを計画していきたい。特にボランティアグループや当事者団体等に対する学習機会を設けることや新たな出会いの場を作り関係構築を行う仕掛けを行っていきたいと思います。
 それぞれのグループや団体の活動支援の考え方や支援の方法として、コミュニティ・オーガナイジングの手法を活用していきたいと思います。

前田 卓矢

ワークショップに参加した動機は?

今回参加させていただいたきっかけは、当日コーチとして参加されていたスタッフの方からのお声掛けでした。今年の春から地域福祉の現場で働かせていただいているのですが、これから地域のなかでの様々な活動をサポートさせていただく、あるいは活動を展開していく過程を支える立場となっていくにあたり、「実際に自分には何ができるのだろうか」という不安や自信のなさを感じていました。自分の中に“思い”だけがあったとしても、具体的な手段や手法をイメージすることができないことが、不安や自信のなさの原因なのではないかと感じていました。そういったなかで、今回のWSを通して、机上での理論だけではなく、具体的な手法を身に着けることができれば、自分の“思い”を少しでも形にしていく助けになるのではないかという期待から、参加させていただきました。

ワークショップに参加した感想は?

2日間のスケジュールは想像以上にハードでしたが、とても刺激的な内容でした。早速に初対面の方々とチームを組み、心の準備をする間もなく次々と具体的な演習に入っていくというなかで、始めは動揺と緊張を隠せずにいました。逃げられない、という状況のなかで、自分の価値観やストーリー・オブ・セルフの共有など、様々な困難な課題がやってきてはこなすしかないという繰り返しで、前半はモチベーションを失いそうになる時もありました。しかし、最後のリンキングのパートでは、自分でもたった2日間でここまでできるとは思わなかった、と思えるようなパブリック・ナラティブを構築することができ、ストーリーをチームの皆さんと共有できました。また、戦略のパートでは、自分を含めたチームの皆さんの意見を共有することができ、チーム全員の力で1つの目標を設定し、プランを立て、参加者全体の前で発表することができました。発表後に、会場全体から沸き上がった大きな拍手と笑顔から感じた、チームと会場全体の一体感が、今でも忘れられません。この経験を通じて、具体的な手法を身に着けるだけではなく、「自分でもこれだけのことができた」「自分一人だけではなく、沢山の人が力を合わせれば、これだけのことができる」という自信や希望を得ることができるWSでした。
 

今まで参加してきたワークショップとの違いは?

こういったWSに参加させていただいた経験はあまりなかったのですが、今回のWSのなかでとてもよかったと思う点が、まず実際にやってみる、という点でした。スタッフの方から「皆さんが自転車の乗り方を覚えたときのように」という説明がありましたが、そのように、理論を頭に入れてから行動に移すのではなく、まず実際に演習をして、その結果から学ぶというプログラムであったのが、とても印象的でした。始めは沢山の不安や動揺がありながらも、早速チームを組んで演習に入り、戸惑いながら沢山の壁に当たり、コーチやチームの皆さんに支えられるということを繰り返しながら、最終的には自分やチームの大きな成長を感じることのできる結果となりました。こうしたプログラムであったからこそ、単に方法論を身に着けるだけではなく、自信や希望も一緒に身に着けるという大きな成果を得ることができたのだと思います。ハードなプログラムではありましたが、実践に必要となる心(動機)・手(知識)・頭(戦略)の3つを得ることにつながる、とても充実した内容でした。
 

コミュニティ・オーガナイジングを今後の活動にどう活かしたいですか?

現在、今回のWSで得たことをこの活動に活かしたい、という具体的な目標があるわけではないのですが、今後何か新たにアクションを起こそうとするとき、または、そのサポートに携わろうとするときなどには、是非活かしていきたいと考えています。参加する前の「自分にできることはあるだろうか」という疑問から、現在は「自分にできることが少しでもあるかもしれない」という希望に変化してきているので、この気持ちを何かの活動の力にできればと思います。同時に、WSに参加する自分のように、アクションを起こしたいが自信がない、といった悩みをもつ方々に対して、希望をもっていただけるようなサポートができるようになればと思います。その為にも、今回の2日間での学びを今後も深める努力をしていきたいと考えています。
 

高木 あゆみ

ワークショップに参加した動機は?

動機は幾つかあります。一つ目は、7年間立ち上げから携わっていたお店で他のメンバーとの温度差を埋めたり自分の想いを伝えることに難しさを感じ、どうやったら自分以外の人間に想いを的確に短時間で伝え自分で全部やってしまうのではなく周りをやる気にさせるのか、自分の中でずっと課題だったことから。

二つ目は、まちづくりの世界にどっぷり浸かっていた頃、周りを見ているとせっかく素敵なことしてるのに伝わるべき人に伝わっていなくてもったいないと感じる機会が多く、まちづくりに長く取り組んできた人ほどうまくいかない・伝わらないことに疲弊していてネガティブになっている人をたくさん見てきたことから。

そして三つ目は、去年12月の碧いびわ湖の理事会で、コミュニティオーガナイジングのワークショップを受けた直後のメンバーの碧いびわ湖の今後のヴィジョンについてのプレゼンに心を打たれたこと(理事会中に泣いてしまったほど。笑)。それがコミュニティオーガナイジングの手法を使ってまとめられたと聞いて、次回に開催されることがあったら絶対に参加する、と決める大きなきっかけとなりました。

ワークショップに参加した感想は?

最初は、何がわからへんのかわからへん、転ぶのも恥ずかしい、なんて情けないんだ自分、となっていたのだけど途中から「必死なのは私だけじゃないんやな」と気づきいい意味でいろんなことがどうでもよくなり、好きなだけこけることができる、という面白い体験になりました。こけまくった分、負傷もするけれどただでは終わらない、こけることによって学んだことは大きいと思います。それを本番のまちづくりや自分の仕事の場ではなく、ワークショップで存分に疑似体験できるというのは、かなり貴重だったと思います。

ワークショップの最初の方で、持っていると思い込んでいた課題意識の薄さに気付かされ、課題意識を言語化していないためにストーリーが紡げない、伝えることができない、ということも痛感。つまり人に伝わるように語るためには、目指すゴール・結論のようなものを自分の中でしっかり握って言語化していることが重要で、そのためには常日頃から課題意識を明確にしておく必要があるということを実感し、グリグリ痛いところ突かれまくったけど、それが逆に清々しい、そんな2日間でした。

今まで参加してきたワークショップとの違いは何ですか?

タイムアタック感。ここまで時間に厳しいワークショップは初めてでした。そのため、頭の中常にフル回転。ゆったり学ぶのももちろんいいけれど、こんな感じでスピード感を身に刻んでおくのも、今後のフットワークの軽さにつながる気がします。まちづくり関係とか、あったら素敵やけどなくても誰にも文句を言われない/なくても生きていける(日々を過ごせる)的なことが多い中、だからこそモチベーションを高めて行動に移すのはとても難しく、日常の業務に追われてつい後回しにしがち。それでも、やはり行動に移した方が自分にも相手にも世の中にも得なはずなので、そんな私たちの背中を押してくれるような、そんな経験になったのではないかと思います。

あとは、感想の方ともかぶるけれど、とにかく失敗OKの雰囲気。それも時間制限が余計に失敗をせざるを得ないという状況を作り出しているのもあり、失敗をしたこそ見える世界をたくさん見ることができたと思います。大人になると失敗をしないことが生活・仕事をする上でどうしても必要になってしまうため、ここまで思う存分失敗できる環境はかなり貴重な体験でした。

コミュニティ・オーガナイジングを今後の活動にどう活かしたいですか?

まず、ちょっと質問の趣旨とはズレるけど、コミュニティオーガナイジングを言いふらしたい。笑 おそらくこの手法を身につけている人が周りに増えることによってコミュニケーションもぐっと楽になるだろうな、と思います。そして現在活動の軸としている琵琶湖フィッシュアンドチップスも、最終的には私の手を離れていくのが目標なので、周りを巻き込むためにもパブリックナラティブの手法を使って、うまく語れるようになりたいです。幸い近々琵琶湖フィッシュアンドチップスについて公の場で語る機会が増えてきそうなのでそこで実践&練習をするつもりです。

そして、コーチングの手法を自分自身にも使うようになって、それによって頭の中をまとめるのが以前よりもうまくできるようになったと感じています。あほみたいだけど、琵琶湖フィッシュアンドチップスのことを語るにあたり、コーチングの手法を取り入れながら自分で自分にインタビューをしてみたら、かなり深いところまで考えられたと思います。

あとは、周りに事業やってる人、悩んでいる人も多いので、身近な人々でコーチングを試しまくっています。それによって本人も気づかないうちに、自分の周りにプラスの変化が起こっていったらこれほど面白いことはないので、ガンガン続けていきたいと思います。その変化がむっちゃ楽しみなので、しばらくは私の一人遊びのテーマになりそうです。

「パブリックナラティブ・フェス2017」を開催致しました!

2017年9月23日、東京都田町のグランパークタワー4階の会議室にて、コミュニティ・オーガナイジング・ジャパン主催イベント、「パブリックナラティブ・フェス2017」を開催致しました。2017年4月に開催された「オーガナイジング祭」から早くも半年が経ちました。

今回は、コミュニティオーガナイジングの中でリーダーシップの一つの要素となっている「パブリックナラティブ」に特化したフェスイベント。日曜日の午後開催ではありましたが、幅広い年代・さまざまなバックグラウンドを持つ方29名に参加いただきました。初めてコミュニティオーガナイジングに触れる方が多かったのも印象的でした。

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パブリックナラティブ・フェスは大きく2つのコンテンツに沿って進められました。一つは、既に社会に対してアクションを起こされている当事者の方によるパブリックナラティブの披露。もう一つは、参加者の方が実際にパブリックナラティブの一要素である「ストーリーオブセルフ」を作り、実際に語るというミニワークショップです。

パブリックナラティブを披露されたのは、4名の登壇者。それぞれの原体験を基に形成されてきた価値観、その方らしさをそれぞれの声色でお話される姿に、参加者皆さんも頷く数が増えていく様を拝見することが出来ました。

また、披露の後にそれぞれの登壇者への応援コメントや協力できることを紙に書き出す「コミットメント」の時間。たった5分の披露だったにもかかわらず、参加者皆さんが紙に小さな文字でびっしりとコメントを記載されており、パブリックナラティブがもつパワーを改めて感じることができました。

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パブリックナラティブの披露には、コーチが一緒にどう伝えるかのサポートもしているのですが、披露後のコーチによるコーチングポイントの解説もあり、よりパブリックナラティブを学ぶ時間になったのではないでしょうか。

パブリックナラティブの披露にチャレンジされた皆様は、それぞれご自身が直面されている課題を、いかに当日の参加者と繋げていくかが難しかったのではと思います。登壇者の皆様、本当にありがとうございました!

そして、実際に作り、語るワークショップの時間です。ストーリーオブセルフとは、それぞれご自身の経験に基づいて、相手に価値観を伝える手法の一つ。

短い時間の中で、ストーリーを作り上げ、相手に語るというのは非常にチャレンジングなことだと思いますが、語り終えたときの場の空気、参加者の距離の近づき方を見ると、自分の体験・ストーリーを語ることで人の感情に影響を与えられるということを、体験していただけたのではと思います。

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パブリックナラティブを実際に聞いてみて、

「声を出すことの大切さを知った。勇気をもらった。」

「原体験に自分自身が共感していることを感じた。感情的な理解を体験できた。」

 

実際にストーリーを作り、語ってみて

「相手に伝えるストーリーには体系的な筋があるということを学んだ。」

「自分自身の話を、思ったよりも相手が聞き入れてくれるということを体感。嬉しい気づき。」

と感想を頂きました。

短い時間ではありましたが、ストーリーを語る意義・パワーを体感いただき、日常にもぜひ取り入れるチャレンジをしていただければと思います。パブリックナラティブ・フェスで初めてコミュニティオーガナイジングに触れられた方も多く、今後より学んでみたいというきっかけにもなるイベントとなるのではと感じています。

フェスの企画メンバーではよりコミュニティオーガナイジングを身近に感じ、より手に取りやすい形として広められるよう様々なチャレンジをしていければと考えております!

ご参加頂いた皆様、本当にお疲れさまでした。そして、ありがとうございました!

レポート:久保田 裕輝(くぼちゃん) パブリックナラティブ・フェス企画メンバー、当日司会

 

コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップin久留米(第3回)を開催致しました!

2017年9月2日、3日の二日間にわたり、久留米大学御井キャンパス(福岡県久留米市)にて認定NGOピースウィンズジャパン様の協力を頂き、今年2回目となる「コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップin久留米(第3回)」を開催致しました。平成29年九州北部豪雨から2カ月、ボランティアの意識や機運が高まる中、私たちの住む地域を真摯に見つめる32名の方が参加しました。

 街づくりをされている方、商売をされている方、行政関係、ボランティアに係わる方や学生の方など様々なバックグラウンドを持ったメンバーが揃い、コーチ陣も遠くは岩手県、福島県から参加と多様な価値観が一堂に会しました。

 まずはノーム作りです。「ノーム?」と耳慣れない言葉に戸惑いながらも、「聞き手も頷く」「発表者に拍手」「否定をしない」「口角を上げて笑う」等、参加者全員が良いコミュニケーションを大切にしたいという価値観が共有され、時間を守る、秘密事項厳守といった共有の場をより良くしようという強い意志を感じる場となりました。

 最初の講義は「コーチング」です。ペアでコーチングを行う中で、コーチはパラフレーズ(相手の反応の言いかえ)と質問のみでのコミュニケーションに悪戦苦闘しながらも、相手の課題が何処にあるのか探りながら関係性を深め、普段意識していなかったことに気付いていきます。

 ストーリー・オブ・セルフでは、自分の価値観に基づいて選択をした瞬間を意識しながら、自らが経験した困難や選択をした勇気について仲間に語ります。つい、その当時の感情が蘇り、涙溢れ出てくる人が出るも、仲間が暖かく見守りながらしっかりと共感していきます。そして、各々が自分の大切にしている価値観を改めて振り返っていきます。選択をした瞬間の感情を思い出しながら語ることで、相手へ価値観が伝わっていきます。

 関係構築は、お互いにストーリーを語り合いながら、オーガナイザー役はオーガナイズされる人の関心を共有し、共通の価値観を引き出し、自らのチームのキャンペーンを支援できる資源を見つけていきます。多様なメンバーが集まる中、共通の価値観をしっかり探っていきます。自分の周囲に同じような境遇の人がいないか想像を巡らせながら、共通の関心を育んでいく姿が印象的です。

 リーダーシップチームの構築では、チームの共有目的を決めていきます。勿論様々な人が集まったチームでは、様々な価値観があります。それぞれに想いがあり、手放し難い感情と、他メンバーの想いにも共感して手放せない、そんなモヤモヤした雰囲気の中で共有の目的を見つけていきます。

 チーム名を付け、チャント(チームとしての一体感を作るために行う儀式)を作り上げ、皆の前で発表する際は照れを感じながらもチームの結束力を実感していきます。

 ストーリー・オブ・アスでは皆がお互いに理解し合いたいという価値観のもと、「私達」の物語を作り上げていきます。このワークショップでの困難や、何かより良くしたいという想い、言語化の大切さと場への共感等と慌ただしかった1日が頭の中を巡ります。そして1日の終わりに「また明日も来たい!」という気持ちが一致しました。「明日は皆でランチしたい」という言葉が1日の充実を物語っています。

 2日目は戦略を考えることから始まります。望むものを得るために、同志の持つ資源を様々な視点から出し合っていきます。そして同志は他の関係者の資源が必要か否かを探りながら、自ら同志の立場になったり他の関係者の立場へと変化したりしながら、変化の仮説を作り上げていきます。オーガナイズセンテンスを作り上げ、絵を描きながらイメージを膨らませていきます。最後は他のチームにコーチングしてもらい内容を深めていきます。チーム毎のコーチングでは褒めてから質問に入る工夫をする等、相手チームへの思いやりも忘れません。

 戦略Ⅱではタイムラインを決めていきます。まずは戦略的ゴールを決めて、時間軸をバックキャストしていきます。ここでチームの共有していた想いの細かな部分が、他のメンバーと違う事に気が付きます。具体的なイベントや規模などを擦り合わせていく中で戦略的なゴールが更に明確になっていきます。

 アクションでは、人々がアクションに加わることにコミットする方法を考えていきます。ストーリー・オブ・セルフを語りながら、相手と共有する価値観を探がしながら、事の背景を説明して活動への参加を促していきます。勿論カタパルト(引き込む)、念押しする事を忘れません。実際にロールプレイをし、ゲーム感覚で楽しんで学びます。

 最後はストーリー・オブ・ナウとセルフ・アスを結びつけます。私たちが直面する緊急の課題を語ることで、ストーリーが現実味を帯びてきます。チームの皆が語ったことを聞いて学びを深め、ストーリーを語り始めてから改めて自らのストーリーが纏まり出し、あと数回語り直すと上手く語れそうな気がする、そんなイメージでパブリックラナティブを終えていきます。

 最後はサークルになって2日間の振り返りを行い、初めは場違いと感じていた参加者も、初めて自転車に乗る感覚で転んで傷だらけになりながらも、仲間の力を借りながら挑戦して沢山学びを得ることが出来たと思います。もっと学びたい!実践したい!そんな前向きな声とキラキラ輝いた目で会場を後にされる方が印象に残っています。是非、各々の【場】において、小さな実践から始めていきましょう!皆さん、ハードな2日間、お疲れ様でした。

文責:寺崎正信(サブコーチ)

「第2回社協職員のためのコミュニティーオーガナイジングワークショップ」を開催しました!

2017年8月26-27日の2日間、京都市上京区の同志社大学今出川キャンパスにて、関西の社会福祉協議会職員等の有志による実行委員会(CO×関西for社協)主催により「第2回社協職員のためのコミュニティーオーガナイジングワークショップ」を開催しました。

昨年の12月に「第1回社協職員のためのコミュニティーオーガナイジングワークショップ」を開催してから約8か月。第2回として開催した今回のワークショップには、前回同様「地域福祉の実践に活かしたい!」という思いを持った社会福祉協議会の職員27名のほか、福祉職、NPO・NGO関係者、研究者、大学生など、総勢35名が集まりました。立場や経験、年齢は違っても「地域を、社会を、より良くしたい」という思いは一緒です。

講義と演習を繰り返す2日間のワークショップは、この2日間の学びの基礎となる「コーチング」のモジュールから始まります。コーチングとは、「相手が目指すゴールを達成できるための責任を負う」こと。参加者全員が2日目のゴールまで走りきれるように、講師や各班のコーチはもちろん、参加者同士でコーチングしあいながらお互いの学びを助け合います。

そして、“戸惑い”と“気づき”の両面が最も多かったのではないかと思うのが、「ストーリーオブセルフ」。特に「当事者主体」が基礎にある福祉の仕事の中で、支援者が「私の物語」を語ることは普段は余りありません。

「私を突き動かす価値観は何なのか?」「その価値観を得た体験は何なのか?」

コーチやグループの仲間とともに自分への問いを重ね、戸惑いながらも少しずつ「私」を言葉にしていく参加者。お互いの価値観を共有し、価値観をベースにした模擬チームづくりへとつながっていきます。

チームメンバーの「関係構築」、「共有目的づくり」など、ワークショップではチームづくりに大切な要素を自分たち自身が模擬体験しながら学んでいきます。各グループではチーム名の他に、チームの一体感をつくる掛け声=「チャント」をつくります。

*チャントが決まるとチームの一体感もグッと増していきます!

そして緊張と不安の中走り抜けた1日目の最後は、それぞれがこの1日目を振り返りながらストーリーオブアス(=私たちの物語)を語るトレーニング。会場にいる私たちが共有した体験、そこから見える価値観は何なのか。私たちをつなぐ物語を語ることで、会場に不思議な一体感が生まれます。

2日目に入るとワークショップの進み方もいよいよ加速。タイムプレッシャーに追われながらも、各チームで設定した「ゴール」に向けての戦略を練るトレーニングに入っていきます。

全7チームからそれぞれ、チームで考えたオーガナイジングキャンペーンを言葉やイラストを使って発表する時間は最高に盛り上がる瞬間です!

そして、2日間を締めくくる最後は、“パブリックナラティブ”。

私の物語(セルフ)と私たちの物語(アス)と今直面している課題(ナウ)をつなぎ、一人ひとりが魂を込めてキャンペーンへの賛同を募る2日間の集大成の“語り”です。

自分の幼少期の体験を語った人、

仕事を通じて目の当たりにした困難を抱えている人の姿を語った人、

そして、会場の私たちが持っている共通の価値観を呼び覚ます問いかけ・・・。

最初は「自分の物語」を語ることに躊躇があった参加者が、自らの価値観を開示し、会場に語り掛ける姿には大きな勇気と希望を感じました。参加者が語ったナラティブは、自分の原体験と、今支援者として向き合おうとしている課題とが非常に近い方が多く、ゆるぎない信念をもってこの仕事に向き合っていることを感じさせました。そして「自分を語る」ことはその根幹に触れるものであるということ、だからこそ、その語りがきっと聞く人の心にも強く響くものになる、と感じずにはいれませんでした。

「合宿のような2日間だった!」

「これまでは住民の方に“お願い”ばかりすることに、遠慮を感じていたが、この2日間で考えが変わった。」

「価値観を共有することで同志になる、ということを学んだ」

「実践の中で少しずつ自分の力にしていきたい」

参加された皆さんは、それぞれの実践の場を持っている方ばかり。2日間のワークショップを乗り切った皆さんの言葉から、この2日間の学びや繋がりをこの場だけのものにせず、明日からの実践の中で活かしてこそ意味があるのだと感じています。実行委員会では今後、受講者とともに“ワークショップのその後”を歩むため、実践の共有の機会やワークショップの振り返りの場を設けていきたいと考えています。

*今回のワークショップに向けて、第1回WS参加者と実行委員の有志で作成したCO用語を解説するガイド。その名も「翻訳コンニャク・ガイド」!WSの学びを支えました。

また、今回のワークショップでは、昨年12月に開催した第1回ワークショップの参加者のうち、実に6名がコーチへ初チャレンジしています。また、実行委員会からも2名がモジュールの講師やモデルを初めて務めました。このワークショップの運営においてもスノーフレーク型でリーダーシップが広がっていることを実感しています。

*今回のワークショップ運営チーム「パッションHEROS」。合言葉は“よろしく勇気!”

福祉やまちづくりに携わる私たちは、今、社会の狭間で時間の流れに取り残され、あらゆる生きづらさに直面している人の姿を毎日のように目の当たりにしています。福祉やまちづくりに携わる人たちが、このコミュニティオーガナイジングの手法を実践に活かすことで、先行き不透明なこの社会の中で、確実に小さな変革を起こしていけるとわたしたち実行委員会のメンバーは信じています。

「弱さを強さに変え、市民の力で社会は変わる。」

その実感の輪を関西で広げていくために、わたしたち自身も新たな同志を増やしながら、第3回のワークショップの実現に向かっていきたいと思っています!

文責:実行委員会 さいき なお(A班「多様レンジャー」サブコーチ)

黒田 琴絵

ワークショップに参加した動機は?

 団体の代表になり、組織体制を改善したいと思いながらも、何をどうしていいのかわからずに困っていたところ、CYJの先輩に勧められて参加しました。

ワークショップに参加した感想は?

講義で習った手法を演習では納得がいくように実践できなくて、COができるという感覚はまだありません。しかし、ワークショップで習ったことは練習すれば身につくスキル何だと確信でき、ワークショップで得た学びをこれから団体運営でどんどん使って行きたいです。参加前は団体運営をどうにかしたいけど何が問題で何をすればいいのかがわかりませんでしたが、ワークショップ内容は求めていたものを図星であてていくように感じました。講義中は頭の中で「あーこれが問題だったんだ!」、「やばい!悪い例に挙げられているのって私だ!」と騒いでいました。ワークショップを受講したことはこれからも活動を続ける自信となりました。また、COのガイドラインがあり、CO仲間がいることで心強く感じます。

今まで参加してきたワークショップとの違いは何ですか?

 ワークショップ内容にすごく共感できた上、このワークショップを受けたなら、練習さえすれば絶対に問題が改善できると確信できたことです。その上、幅広い年代の方と、異なる分野の人がいましたが、グランドルールをしっかりと決めたので、ありのままでワークに取り組めました。みんな本当に生き生きとしていて、ポジティブエネルギーが会場を埋め尽くしてました。プログラムの最後に各グループからパブリックナラティブの発表がありましたが、全てに心揺さぶられました。

コミュニティ・オーガナイジングを今後の活動にどう活かしたいですか?

ワークショップから2週間後に早速スカイプを通して、団体の一人にコーチングを行ってみました。ワークショップで習ったコーチングを行う時のルール(言い直しと質問以外はしない。答えは相手に見つけ出させる。)を守ると、何ヶ月も抱えていた問題がどんどん整理されていき、問題を解決するために行う課題がはっきりと見えて来ました。この人へのコーチングを続ける他、団体での陰が薄いメンバーも活躍できるようにコーチングをしたいです。また、これから開催するワークショップやイベントで、気候変動に関心がないユースに気候変動を私たちの問題として捉えてもらえるためにパブリックナラティブを使いってみたいです。

第9回COJ主催コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップ

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コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップ 
1日目:2017年12月2日(土) 9:00〜19:30(予定)
2日目:2017年12月3日(日) 9:00〜19:30(予定)
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<開催趣旨>
ハーバード大学ケネディスクールで教鞭をとるマーシャル・ガンツ博士が開発した、市民一人一人のリーダーシップをはぐくむ『コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップ』を東京で開催いたします。COJとして主催する9回目のWSとなります。

<コミュニティ・オーガナイジングとは?>
市民1人ひとりの力は小さいが、沢山の力が合わさることで強い力が生まれ、問題解決に立ち向かえるようになる。そのために市民1人ひとりが主体性を伸ばし、共有する価値観のもとに協力し、共に学び成長しながら、問題解決を目指すことをコミュニティ・オーガナイジングといいます

<スケジュール>
1日目
・オーガナイジングとは何か?
・コーチング
・ストーリー・オブ・セルフ
・関係構築
・チーム構築
・ストーリー・オブ・アス
2日目
・戦略Ⅰ
・戦略Ⅱ
・アクション
・ストーリー・オブ・ナウ&リンキング
※すべのパートが【講義→演習→振返り】で構成されています。
※1日目の夜に懇親会を予定しています。

 

高橋奈保子

今回は特別編としてグリーンズの高橋さんに今までの「グリーンズの学校」コミュニティ・オーガナイジング クラスの1〜4期を振り返って頂きつつ、参加者としてのコメントも頂戴しました。

ワークショップに参加した動機は?

「コミュニティ・オーガナイジング」クラスが、グリーンズで始まった経緯としては、グリーンススタッフの植原が、COJ主催の講座を個人的に受けていたことがきっかけでした。「ぜひグリーンズの読者にも体感してほしい!」ということで、これまで4期/45名程の方に受講頂いています。

 ここから少し個人的な思いも入りつつですが。私の所属するNPOは「ほしい未来は、つくろう」をスローガンに、日本や世界の様々な「ソーシャル・デザイン」の事例をウェブマガジン「greenz.jp」で紹介し、実践者や読者と共に未来をつくっていくことをミッションとしています。そんな思いをもとに、6年前から教育事業「グリーンズの学校(旧green school tokyo)」(http://school.greenz.jp)をスタート。2年前から私は事務局としてジョインしました。

 「グリーンズの学校」では、「自分もプロジェクトを始めたい」「暮らしや仕事を見つめ直したい」そんな思いを持った読者や、「共にほしい未来を一緒につくっていく仲間が欲しい」と考える取材先とが一緒に学び合うコミュニティづくりを目指しています。とはいえ私自身が日々のクラス運営に目を向けているばかりで(大事なことなんですけどね笑)コミュニティをつくることや、その先にどんな世界観をつくっていきたいかが、チームメンバーやスクール事業に関わってくれる講師やコーディネーターにもうまく伝えきれていない課題感があり、私自身も受講してみることにしました。

ワークショップに参加した感想は?

 動機の部分でも少し触れましたが、私自身も「グリーンズの学校」事業を進める上で、ずっと壁にぶち当たっていました。実体の見えない「誰かのため/誰かの役に立つこと」を想定しすぎて、自分のこれまでの体験やその体験を受けてこれからつくっていきたい未来の学び・学びのコミュニティのあり方、ビジョンがまったくなかったのです。(これは今もすごい四苦八苦してます笑)

 ワークショップは鎌田さんと笠井さんに「今年一番目から鱗が落ちた!」と思わず伝えてしまうぐらい、私の中で一つ壁が剥がれ落ちた感覚がありました。

 普段も学びの場では「自分を主語に語ろう」というニュアンスのことは意識してますが、さらに深く、自分のストーリーを話すことになるとは。。!他の受講生も私も(一部)四苦八苦していたのを覚えています。でも、まず第一に自分のストーリーを伝えることで、相手が共感してくれる。一緒にできることを考えていくのはまず、伝えることがスタートなんだということを実感しました。

 そしてついつい大きな目標を最初に設定しがちですが、戦略はもう少し素朴(身の丈感)から始めていけることも発見でした。そしてなにより、みなさんからのフィードバックが的確かつ温かみがあり、安心して場にのぞむことができました。

今まで参加してきたワークショップとの違いは何ですか?

 どんなワークショップにも型であったり、メソッドはあると思いますが、それがCOの場合はとても明確に提示されていることが魅力的だと思います。テキストがホントにすごいなあと。。参考になることばかりです。あとは「コーチング」によって、参加者同士の関係が濃密になったのも印象的でした。

コミュニティ・オーガナイジングを今後の活動にどう活かしたいですか?

 私自身は、繰り返し繰り返し、グリーンズで学びの場づくりを磨いていきたいと思っています。そして「グリーンズの学校」でのクラスに参加した方々の中で、自主的な勉強会グループも立ち上がりました。隔月ぐらいで活動が続いていきそうです。「復習してようやく理解できた」という学びの振り返りにもなったり「自分のプロジェクトのプロセスを、伝え合える・コーチングし合える仲間がいる」心強さがあります。次回5期も、説明会を経て2017年10月に開催を予定しているので、また新たな仲間に会えるのが今から楽しみです。

開催レポート
社会を変えたいけど、自分ひとりの力に限界を感じる。私が「コミュニティ・オーガナイジング」で学んだのは、仲間の共感を生み出す話し方
http://greenz.jp/2017/02/12/comunity_organizing_report/

 

これまでの開催日時

第1期

 第1回 6/28 (火) 19:15 ~ 21:45

 第2回 7/5 (火) 19:15 ~ 21:45

 第3回 7/19 (火) 19:15 ~ 21:45

 第4回 8/2 (火) 19:15 ~ 21:45

 第5回 8/9 (火) 19:15 ~ 21:45

 第6回 8/23 (火) 19:15 ~ 21:45

第2期

 第1回 1/11(水) 19:30〜22:00

 第2回 1/25(水) 19:30〜22:00

 第3回 2/8 (水) 19:30〜22:00

 第4回 2/22(水) 19:30〜22:00

 第5回 3/8 (水) 19:30〜22:00

 第6回 3/22(水) 19:30〜22:00

第3期

 第1回 4/12(水) 19:30 〜 22:00

 第2回 4/19(水) 19:30 〜 22:00

 第3回 4/26(水) 19:30 〜 22:00

 第4回 5/10(水) 19:30 〜 22:00

 第5回 5/17(水) 19:30 〜 22:00

 第6回 5/24(水) 19:30 〜 22:00

第4期

 第1回 7/5(水) 19:30 〜 22:00

 第2回 7/12(水) 19:30 〜 22:00

 第3回 7/19(水) 19:30 〜 22:00

 第4回 8/2(水) 19:30 〜 22:00

 第5回 8/23(水) 19:30 〜 22:00

 第6回 9/6(水) 19:30 〜 22:00

第5期*今週告知スタートします 

 第1回 11/ 6(月) 19:30 〜 22:00

 第2回 11/13(月) 19:30 〜 22:00

 第3回 11/20(月) 19:30 〜 22:00

 第4回 12/4(月) 19:30 〜 22:00

 第5回 12/11(月) 19:30 〜 22:00

 第6回 12/18(月) 19:30 〜 22:00

※会場変更※ パブリック・ナラティブフェス 2017

コミュニティ・オーガナイジングのストーリーテリング・メソッド「パブリック・ナラティブ」を披露するCOJ主催イベントです!!

パブリック・ナラティブは、セルフ、アス、ナウという3つの要素で構成され、今回4人の登壇者がストーリーを披露します。

▼イベント概要
<日時>
9月24日(日) 14:00~17:00(開場時間13:30)

<イベントのタイムライン>
14:00-14:10 参加者同士が繋がるワーク
14:10-14:20 趣旨説明
14:20-15:30 パブリック・ナラティブの披露
15:30-16:50 参加者の方々もストーリーをつくるワークショップ
16:50-17:00 まとめ

▼ストーリーを披露する登壇者
・川村 美子(自然電力株式会社)
語るストーリー【自然エネルギー100%の世界を目指して挑戦を続ける】

・天野 タエ(希望するみんなが保育園に入れる社会をめざす会)
語るストーリー【#保育園に入りたい!キャンペーン】

・福士 浩(ZeroHUB)
語るストーリー【病を自分でコントロールできなくなった大切な人が、ハブ(HUB)にされない(Zero)世の中をつくる】

・笠井 貴代(ちゃぶ台返し女子アクション)

▼参加方法
事前申込 2,500円
当日参加 3,000円

下記より事前申込ができますので、ご利用頂ければと思います。
https://www.0553.jp/eventpay/event_info/?shop_code=0000001187493973&EventCode=P946039001

▼会場

▼集合場所
1階の受付にお越しください。

▼こんな方にオススメです!!
・ストーリーを話せるスキルを学びたい方
・これまでのストーリーテリングの手法とは別の新しいメソッドを知りたい
・COに関心がある方
・CO実践に向けて良いストーリーをつくりたい
・実際に人前で、ストーリーを話す人を見たい
 ※CO(コミュニティ・オーガナイジング)のワークショップを受講している方に限らず、興味がある方はどなたでも大歓迎です!!

▼パブリック・ナラティブを構成する3つの要素について

<ストーリー・オブ・セルフ(自分のストーリー)とは>
どんな価値観があなたを行動へと突き動かしているのかを伝えるため、
どのような困難を経験し、どんな感情を抱き、いつ勇気を得てどんな選択をして、結果どのようなことを行動しようとしているのかを語ります。

<ストーリー・オブ・アス(私たちのストーリー)とは>
聞き手の人たちも当事者と感じる共通の経験を語り、私たちにもできる!!と感じられる連帯感を起こさせます。

<ストーリー・オブ・ナウ(アクションのストーリー)とは>
緊急性と、私たちのとるべき戦略(選択)、そして具体的に行動してほしいアクションを語り、みんなで行動を起こすことで、どのような変化や希望を生むことになるのかを示します。

▼登壇者:川村 美子の想い(自然電力株式会社)
「地球レベルでつながっているわたしたちの暮らし」に一人ひとりが想像力を発揮して行動すれば、世界は変えられると信じています。わたしは、「電気のこと」を起点に、コミュニケーションの力でいろいろな人や思い・アイデアをつなげて、大きな力にしていきたい。

▼登壇社:天野 タエの想い(希望するみんなが保育園に入れる社会をめざす会)
自分で努力しても解決できない理不尽な課題。それが「待機児童問題」です。20年解決しないこの問題は、いつか素晴らしい誰かが解決してくれると期待していても、そんな人は現れないことに気が付きました。自分のこども達に問題を継承させたくないのなら自分で解決するしかないのです。

▼登壇者:福士 浩の想い(ZeroHUB)
人の気持ちを考えて、向き合っていくことで、人って変われる。人それぞれに大切にして いる夢や気持ちがある。それぞれの夢の実現を最後まで胆力を持って支えてあげたい。精神障がい者を、家族だけではなく、地域全体で支え合うそんな社会を作りたい。

▼主催
COJ(コミュニティ・オーガナイジング・ジャパン)

<キャンセル規定>
ご入金後にお客様のご都合によりャンセルされた場合、下記の通りキャンセル料金をいただきます。なお返金の際の送金手数料はお客様負担とさせていただきますので、ご了承ください。
・5日前から・・・・・参加費の100%

 
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