今月、理事メンバーはそのコミュニティのメンバーと「1 on 1」を実施しています。イベント、ワークショップなどをきっかけに知り合ったみなさんが、今どのようなことに関心を抱いているか、どのようにCOやCOJと関わりたいか、近況報告もし合いながら、そして改めて「どうしてCO/COJなんだっけ?」を改めて聞き合う関係構築です。
私も数人と1 on 1をし、印象に残ったことや1 on 1 そのものの効果を感じた瞬間などがあったので、9回目のコラムはそれらを書き留めたいと思います。
チームメンバーやコミュニティメンバーとの1 on 1は、組織が成長したり活動の継続性を高めたりするのにもちろん有効ですが、単純に元気をもらえます。エンパワメントされます。なので全力でオススメします!!
私たちがベースとする手法の効果を実感できたことで、私たちのmissionの先に仲間と一緒に変えていく、という希望に満ちた社会があることも確信できました。
略歴:
リーダーシップ、オーガナイジング、市民社会の第一人者。社会運動や市民組織、政治のリーダーシップ、組織、戦略を教え、研究している。
学生非暴力調整委員会のオーガナイザーとして自分の「天職」をみつけた後、カリフォルニアの農業労働者をオーガナイズするシーザー・チャベスに加わった。農業労働者組合で、労働組合、政治、コミュニティオーガナイジングの経験を積み、オーガナイジング・ディレクターとなり、全国常任理事を務めた。1980年代より複数の草の根グループと協働し、地方、州、国レベルの選挙キャンペーンにおける新たなオーガナイジングプログラムや革新的な投票呼びかけ戦略を開発した。
近著「Why David Sometimes Wins: leadership, organization and strategy in the California farm worker movement(なぜデービッドは時々勝つのか。カリフォルニア農場労働者運動のリーダーシップ、組織と戦略)」(未訳)はアメリカ政治学会のマイケル J.ハリントン書籍賞を受賞。 https://marshallganz.com/