ワークショップ

WORKSHOPS

参加者の声
コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップ
VOICE #26 facebook twitter
山見玲加
英治出版株式会社

ワークショップに参加した動機は?

わたしは普段、会社で一緒に働く人たち、また会社に関わる人たちとの関係やコミュニティづくりの仕事をしています。こんな関係でありたいな、こんな関係を目指したいなというのは見えつつも、実際にそれをどのようなステップでつくっていけばいいのかが分かりませんでした。関係・コミュニティづくりはコミュニケーションの仕掛けの積み重ねだと思い、自己流で試行錯誤してきましたがやはりどこか、「これでいいのかな・・・」と不安に思っていました。そんななか偶然、コミュニティ・オーガナイジングのことを知りました。オバマを大統領当選にも導いた手法ともいうので、なんだかすごそうだなー、すごいエネルギーを生み出すものなのかなーと関心を持ちました。コミュニティづくりの体系が示されているものだと思い、まずはどういうものかを学んで、自身の仕事に活かせればいいなと思い参加を決めました。

ワークショップに参加した感想は?

まず、朝から晩まで分刻みのスケジュール×2日間はとても大変でした!笑 そのなかでも大変だったことは、コミュニティ・オーガナイジングの実践を講義を通して頭で理解する時間よりも、自分で実際にやってみる・練習する時間がほとんどだったことです。でも、実際に(時間に追われながら)どんどんやってみたからこそ「なにが理解できていて、できていないのか」や「上手くできなかったこと」「どうして上手くできなかったのか」がはっきりと分かったのでとてもよかったです。また、それをとおして「本当にわたしがチャレンジしていきたいことはなんだろう」と改めて自分に問いかけるきっかけにもなりました。

今まで参加してきたワークショップとの違いは何ですか?

あまり多くのワークショップに参加したことはありませんが、印象としては「これでもか!」というくらい「実際にやってみる」「練習してみる」ことに重点が置かれているワークショップだと思いました。またその際に、チームのコーチやメンバーが「安心して失敗できる」環境をつくってくれたので、たくさん失敗しながら学び、気づくことができました。

コミュニティ・オーガナイジングを今後の活動にどう活かしたいですか?

まずは一緒に働く人たちとの関係・コミュニティづくり、つまり、一緒に働く人が幸せを感じる環境をつくることに活かしていきたいと思っています。これまではその想いや理想はあったものの、実現するためのステップがわかりませんでした。ですが、今回のワークショップをとおして実現のための具体的な戦略の立て方と人(同志)の巻き込み方を学んだので、「会社に関わる人たち」の場合にも置き換えてチャレンジしていきたいと思っています。