ワークショップ

WORKSHOPS

参加者の声
コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップ
VOICE #133 facebook twitter
竹内栄作
ハブラボ
特定非営利活動法人わがこと
ゼロ会議 in 四国
高松BBS会

ワークショップに参加した動機は?

私は、楽しそうなことや、アツい人に興味関心が高く、様々な活動に参加しています。
現在所属しているNPO法人の代表から、スタッフとして手伝わないかと声をかけてもらった時も、現在取り組んでいることや想いに共感し、所属しています。
当法人が取り組んでいる、コミュニティ財団立ち上げの事業において、様々なNPO法人や市民団体の方にヒアリングやアンケートを実施しました。その中で、困りごとや課題感を聞かせてもらったのですが、継続した関わりができていませんでした。
そんな時に当法人の代表からワークショップを紹介してもらい、コミュニティ・オーガナイジングの理論や手法を学び、身に付けていくことで、中間支援としての役割がより発揮できるようになったり、地域に役立てることがあるのではないかと考え参加しました。

ワークショップに参加した感想は?

2日間があっという間に感じるほど、駆け抜けたワークショップでした。
2日目に参加者全員でうどん屋に行ったことも良い思い出です。
みなさんそれぞれに課題意識を感じており、その課題解決の糸口を見つけるために今回のワークショップに参加したり、普段の行動に表れている能動的な姿勢に、良い刺激を受けました。また、普段は中々聞くこともない、それぞれの方が語ってくれた大切にしていることが、その方のルーツに触れたような感覚で、そのことも良い刺激になりました。
普段の仕事や活動では、インプットするジャンルは偏りがちですが、多様な業種や立場の方とワークを行うことで、様々な価値観に触れることができました。これは、参加した場が心地よく、安心して意見を言える空間だったからだろうなと感じます。
そして何よりチーム演習が濃厚で、頭がパンパンになりながらも、いい疲労感で、とても充実していました。限られた時間の中で、目標に向かってチームで取り組んだ時間は、初めまして同士は思えないくらい、熱中して取り組んだのではないかと思います。

今まで参加してきたワークショップとの違いは何ですか?

業種も所属もバラバラで、研修として共通のテーマ(例えば「子ども」など)があるわけではない中で、グループで1つのアクションプランを考えていくということが初体験でした。2日間を通して、ゴールが共有できて、1つの活動グループになったのは、ストーリー・オブ・セルフの効果が大きかったかなと思います。普段はなかなか自己開示をする機会がなかったり、ためらうこともありますが、コーチの進行の下で安心してお互いの価値観を認め合いながら取り組んだ時間は、他のワークショップとは本気度とか、熱量が違うなと感じました。各グループにコーチが1人ついていただいたことで、知識としても学ぶことができたし、オーガナイズしていく様を体感できました。

コミュニティ・オーガナイジングを今後の活動にどう活かしたいですか?

自身の仕事や地域での活動において実践していきたいと思います。ワークショップの冒頭でもあったように、意識的に実践することが大切だし、学習効果も高いと改めて感じました。インプット(講義)とアウトプット(演習)のセットが絶妙だったので、あの演習の感覚を忘れずに学んだことを意識し続けたいと思います。特にコーチングのスキルは気づきが大きかったので、一番活かしたいです。ついつい、経験則や自分のアイデアを出したくなりますが、観察や診断を意識して、相手が気付くきっかけづくりのために質問を投げかけられたらと思います。