ワークショップ

WORKSHOPS

参加者の声
コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップ
VOICE #101 facebook twitter
松崎 ミチコ
Change.org

ワークショップに参加した動機は?

社内研修の一貫で参加させていただきました。最初に「コミュニティ・オーガナイジング」と言う言葉を聞いた際、たくさんの人を牽引するリーダーになりたい人たちのための研修かな?と思い、自分は「みんなついて来い!」みたいなタイプではないし、大丈夫かな・・と少し心配していました。実際参加してみると、自分自身がリーダーになりたいかどうかの有無に関わらず、「何かを変えたいけれど、そのためには周りの人の力が必要」と感じる状況を経験したことのある全ての人にとってとても有意義なワークショップだと言うことが分かりました。

ワークショップに参加した感想は?

普段は別のフィールドで活動している人と2日間取り組むワークショップでしたが「変えたい課題があり、それに他の人を巻き込む難しさを感じている」という点では分かり合えることも多く、素晴らしい機会になりました。私のグループは、現役の教師であるチームメンバーの一人が実際に日頃から課題だと感じている事象を例に考えましたが、テキストに文字で書いていることを実際の出来事や登場人物に落とし込んで考えることで、アイデアに奥行きが増し、楽しんで取り組めました。仕事以外の場面でも、例えばプライベートで友達が悩んでいたとして、コーチングの技能を知っていることで相手が自分で答えを導くためのアシストができるし、公私共に学べてよかったと感じる内容でした。

今まで参加してきたワークショップとの違いは何ですか?

まず2日間みっちり8時間ずつのオンラインでのワークショップは自分でも初めての経験でした(笑)スタッフの皆さんのチームワークに感動すると共に、オンライン故の、参加者が距離を感じたり、置いてけぼりにならないように終始心遣いいただいたことも、とてもありがたかったです。また、全体を通して自分で考えてたくさん実践する機会が多かったのも、「言うは易く行うは難し」を身を以て感じることができてよかったです。ちなみに、コーチングは想像していたよりもめちゃくちゃ難しかったです!!

コミュニティ・オーガナイジングを今後の活動にどう活かしたいですか?

普段はChange.orgというオンライン署名のプラットフォームのスタッフとして働いています。今回コミュニティ・オーガナイジングを学んだことで、人が誰かの力になりたいという気持ちで行動を起こすのは、発信者の思いが伝わり「自分にも何かできることがありそうだ!」と感じるからなんだと実感しました。単にもともと興味関心があった人たちだけでなくても、人を動かす方法は戦略的に考えられるのだと分かり、とても希望の持てるワークショップでした。これからはChange.orgで勇気を出してキャンペーンを立ち上げた人の想いが実現するために、戦略的にサポートできるような存在に自分がなって行きたいと感じました。