ワークショップに参加した動機は?
CO本(『コミュニティ・オーガナイジング ほしい未来をみんなで創る5つのステップ』)の読書会に参加したことをきっかけに、このワークショップの存在を知りました。しかし、子供が小さいこともあり、週末に丸二日間という日程に当初は自分で自分に許可が出せませんでした。
二度目は夫に子供を任せることはできるようになったものの都合がつかず、すぐにウエイトリスト(COJ主催ワークショップの開催を優先的に受け取ることができる登録フォーム)に登録し三度目の正直で参加することができました。
ワークショップに参加した感想は?
想い描いていた以上のものを持ち帰れたと感じています。短時間で、全く知らない、活動も違う人々が、お互いを知り共通点を見出し架空とはいえ、ほぼ実現しそうな共通の目標を立てるところまで時間に追われながら成し遂げた経験は、今後の大きな糧になりそうです。
今まで参加してきたワークショップとの違いは何ですか?
コーチングとファシリテーションのねらいが違うと思います。よくあるワークショップは、主催者側のゴールを認識しているファシリテータが意図するしないに関わらず、どうしても誘導してしまいます。でも、ここには誘導は全くありません。
それだけではなく、困る・手が止まる暇がないほど、次々とスモールステップが用意され、気がついたらこんな高みまで来ていた!と振り返る感覚です。本当に二日間があっという間でした。
コミュニティ・オーガナイジングを今後の活動にどう活かしたいですか?
コーチングのスキルを一番活かしたいです。自分のビジネス(相談業)にも、日々の活動(町内会、PTA、所属するコミュニティ)にも、家庭にも、生きていく上で相手と自分の共通点を探り、相手の望みを掘り下げ、アイデアの押し付けではなくその人の望みにその人自身が気づくきっかけを作っていきたいと思いました。