ワークショップ

WORKSHOPS

参加者の声
コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップ
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永楽和久

ワークショップに参加した動機は?

障がいをお持ちのお子様の親御様の不安解消というテーマで参加させていただきました。活動を通じて、不安が解消に向かっている実感はあったものの、なかなか広がらず、手詰まりに感じていました。

それでも、ご家族の役に立てている実感があったからこそ、諦めきれませんでした。自分一人で考えていても打開策がでてこないのではと思い、知り合いに相談したところ、今回のワークショップを紹介してもらいました。事前にコミュニティ・オーガナイジングを調べてみて衝撃的だったのは、「私」がどのように課題を解決するかではなく、「私たちの同志」がどのように課題を解決するかを考えている点でした。つまり、コミュニティでの課題解決に焦点を当てていたのです。

自分の中にこの発想はなかったので、「もしかしたらこのワークショップに参加したら道が開けるかも」という期待を持って参加させていただきました。

ワークショップに参加した感想は?

非常に濃密な2日間でした。

座学で理論を学ぶだけでなく、実際にチームを組んで課題解決に取り組むので、実践を通じて、大変さやむずかしさを感じながら、学ぶことができました。多くを学ばせていただいたのですが、特に印象に残ったのは、「人は頭だけで動くのではなく、感情も伴うことで動く」という事です。自分一人で解決できない課題を、同志と共に解決するために、多くの人々を巻き込まなければなりません。

そのためには自己開示をして共感し合い、チームを醸成した後は、ゴールや目的、それを達成する為の方法まで明確して明文化しておくことが大切だと学びました。

その過程を踏んで実践をするためにも、まずは、自分自身がその課題になぜ取り組みたいのかを深く掘り下げることが第一歩であると感じました。ワークショップを通じて、スキルはもちろんですが、一緒に参加している方々からの意見やフィードバックを通じて、深く内省するきっかけにもなったので、非常に有意義な機会になりました。

今まで参加してきたワークショップとの違いは何ですか?

ワークショップ内で実践があることも多いですが、今まで参加したワークショップでは、個人的なワークが主でした。しかし、こちらのワークショップは、自分自身に限らず、他の参加者と共に複数人で考え、実践していくする点が他のワークショップと違いました。テーマを一つに絞り、複数人で議論して進める為、コミュニケーションの大切さや、自分の想いを相手に伝える力が実践を通じて学べました。これらの事は、個人的なワークでは得られない学びだったと思います。

コミュニティ・オーガナイジングを今後の活動にどう活かしたいですか?

大変濃い内容を2日間で一気に学んだ為、まだまだ消化不良感が否めません。まずは復習したり、継続的な学びの場へ参加して、理解を深めたいと思っています。並行して、活動に活かしていきたいです。

具体的には、当事者の方々に自分の想いを伝えて、新たに当事者の人たち自身が課題に取り組んでいくチーム立ち上げに取り組んでいきたいと思います。

また、このワークショップを通じ、人の可能性を信じる事も学びました。今までは自分一人で何とか頑張ろうという気持ちでしたが、今後は自分の可能性だけではなく、周りの人たちの可能性に目を向けて、信頼し、一緒に取り組んだり、時には任せてみるという事にチャレンジして活動していきたいと思います。