ワークショップ

WORKSHOPS

参加者の声
コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップ
VOICE #86 facebook twitter
高橋 幸信
京都府職員労働組合連合

ワークショップに参加した動機は?

参加した直接のきっかけは、大阪の労働組合の友人から誘われたことです。WSに参加し、実践に活かしていく中で、労働組合の仲間や若い皆さんが楽しさを実感し、生き生きと運動を進めておられます。このWSが魅力で組合加入した人もいるそうです。自分の組合でもそんな実践をしていきたいとの思いから、WSに参加させていただきました。

ワークショップに参加した感想は?

正直、メニューをこなしていくことに手一杯で疲労感はハンパなかったです(笑)。でも、こういう方法を学び、実践していくことができれば、社会は変えていくことができるのでは!と見通しをつかむことができました。運動を前に進めていく上で、理論学習は大切ですが、運動論や組織論、リーダーをどう育てていくのかという発想が欠けていたことに気づかされました。いろんなフィールドで、社会をより良くしていこうとしている新しい仲間に出会えたことも、貴重な財産です。

今まで参加してきたワークショップとの違いは何ですか?

それぞれの講義と実践のテーマ・獲得目標が明確にされていて、その目標達成できるように、たくさんのスタッフがアドバイスしていただけるという体制は、あまり経験したことがありません。講義を受けて、感想を出し合う式の分散会に留まらず、参加者にどうなってほしいのか、そのねらいを明確に持って運営をされていることが他のWSと異なっていると思います。

コミュニティ・オーガナイジングを今後の活動にどう活かしたいですか?

先日組合の定期大会を開催するにあたり、執行部で話し合って休憩時間を増やし、お菓子やコーヒーを提供して、参加者同士がリラックスして交流されていました。ちょっとしたことですが、今回のWSで学んだことの1つです。WSの具体化という点では、近日中にミニWS「府民と府職員のコラボで考える~京都府政 わたしの1丁目1番地」を開催します。シンポジウムを受けて、それぞれにどう感じたか?今後どのように実践していきたいか全体として交流します。WSを運動の中に取り入れる上で、若い仲間を中心に、COJのWSに派遣して、組織の中にリーダーを育成していけたらと考えています。