ワークショップに参加した動機は?
知人から紹介していただきました。「これを私に?えーっと、どんなスタンスで参加すればいいのかしら?研修の内容についていけるかな?ってか、二日間朝から夕方までって、体力持つかなぁ」と、コミュニティ活動実践者とは遠いところに立ってる大学教員の私の頭は、不安と疑問ばかりがぐるぐる回っていました。
とはいえ、せっかくお誘いいただいたからと申し込んだものの、「えっ!宿題があるの?!ますます不安が…」と、当日の朝まで後悔していました。
ワークショップに参加した感想は?
「二日間、慌ただしかった」という感想です。講義もワークも休み時間も時間に追われている感じがして、「自分がどんなスタンスで参加すればいいの?」なんてこと悩んでいる暇もございませんでした。そのおかげで全ての研修プログラムに集中できたように思います。
今まで参加してきたワークショップとの違いは何ですか?
私がこれまで体験したワークショップと比較すると、
①複数のスタッフがチームを組み、一つのグループを最後までコーチする
②ワークの時間が短時間で区切られ、ワークの途中といえども一定の成果を求められる
が違っていたかなと感じました。
今回のワークショップになかなか馴染めなかった自分は、「ワークショップとはこういうもと」の自分の頭の方が凝り固まっていたからだ、ということに気づかせていただきました。
コミュニティ・オーガナイジングを今後の活動にどう活かしたいですか?
地域の課題を解決するための手法を学べたことは大きな収穫です。
その第一歩となる「自分の思いを相手に伝える」ことから地道に取り組んでいます。授業で、会議で、自分の思いを伝えて共感してもらえるよう「ストーリー」や「ナウ」を語れるようにと心がけています。今後この手法をさらに活かせる機会を見逃さず、前向きに取り組んでいきたいと考えています。