ワークショップに参加した動機は?
議員活動をしていると、住民が地域のことを他人ごとのように発言することを耳にします。住民一人一人が地域のことを考えて「自分の住んでいる地域は自分できめる」自分事として行動していけたら、もっといい地域になるはずだと日々思っています。
どうやったら住民を巻き込んで、もっと地域や政治に興味をもってもらい行動をおこしてもらえるのか、ずっと考えている中で、もっと人を巻き込んでいく力を高めたいと思い参加しました。
ワークショップに参加した感想は?
自分が理想とする行動の起こし方と全く同じで、座学もワークショップも真剣に取り組むことができました。自分に共感してくれる仲間を一人でも多く作り、一人ひとりが主体性をもって活動するからこそ大きな行動が生れる、まさに自分がやりたいことだと改めて感じました。
ワークショップでは、今までいかに自分が深く人の話を聞けていなかったのか、人の言葉を引き出せてなかったのか痛感したこともあり、このワークショップで学んだことを日々実践していきたいと思います。
今まで参加してきたワークショップとの違いは?
少人数でのワークショップではサポートしてくれるコーチがついてくれて、相手の深層まで届くような話の聞きだし方や、論点の確認までしっかりやってくれたことで安心して取り組むことができました。
参加者の方々も前向きで真剣に取り組んでおられて、全く背景が違う者同士がこの二日間で結束力がうまれ、本当のチームになれたと感じました。自分だけのスキルアップではなく、チームとしての力も高めていけるワークショップだったと思います。
コミュニティ・オーガナイジングを今後の活動にどう活かしたいですか?
議員任期の4年間で、まずは自分の身近な子育て世代や、政治に興味が薄い若者世代を中心に、地域のことを自分事として考えて行動する人を一人でも多く増やしていきたいと考えています。
地域の困りごとや要望を議員に頼んで終わりではなく、住民一人一人がその問題に対してどう考えて仲間を作り行動していくのか、コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップで学んだことを活かしそのサポートができる議員を目指して日々活動していこうと思います。