ワークショップに参加した動機は?
一人の想いや、活動のミッションを他の誰かと共有することで、アクションの輪を広げていく際に大切となる準備やスキルを学びたいと思い参加しました。
ワークショップに参加した感想は?
「コミュニティ・オーガナイジングなんて、自分にできるだろうか」と私も研修に参加するまで不安を抱いていた一人でした。研修では講義とともにグループワークによって取り組みの段階ごとのイメージをつくれたことは大きいと感じます。
そして結局のところ、一人ひとりとの対話を積み重ねることが大切だと実感しました。
今まで参加してきたワークショップとの違いは何ですか?
講義もワークも時間管理を徹底し、2日間アップテンポをキープしたプログラム設計になっていたことです。これほど真剣に多くの学びをギュッとつめこんで提供される研修メニューは初めてでした。内容の充実だけでなく、アップテンポで取り組むことの効用もあったと感じます。
コミュニティ・オーガナイジングを今後の活動にどう活かしたいですか?
一個人、一家族という単位で何とか生きていかなくてはいけないといった社会の圧迫感を少しでも解消するために、現在暮らしている台東区谷中というまちで、自分の家を開く「住みびらき」や、自分の物を「まちへ持ち寄る」体験を通じて、地域のひとたちが互いに役割をもち、自然に支え合える素地を耕せたらと思っています。
同志に活動のミッションを伝え、相手の想いや目標に寄り添い、
一緒に共通のミッションをつくる。そして共有した目的に向けて役割を分担し進めていく。そのすべてに、コミュニティ・オーガナイジングの考え方やスキルが活かせる。そう感じています。