2016年8月20日(土)13:30~17:30、同志社大学にて39名の参加をえて研修会を開催しました。この企画は、12月3~4日(土・日)の「社会福祉協議会職員のためのCOワークショップ」(於、同志社大学)のプレイベントです。
本研修会は、「COトレーニングIN京都」(2016年1月)に参加した有志3名から始まった手づくり企画で、コーチはその想いに賛同してくれた、室田信一さんです。
初めに、室田さん(首都大学東京)からCOの概略説明がありました。
COの手法を使った講義で、皆がひきこまれていきます。
さあ、次は、ペアになって「ストーリーオブセルフ」の語りを練習します。
職員役と地域住民に分かれて、職員が地域福祉実践の参加を誘います。
その後、ストーリーのどの部分に共感したかフィードバックを行いました。
次は、室田さん×山口さん(大津市社会福祉協議会)×金田さん(佛教大学)の対談です。
「なぜ、社協にCOの手法を活かすことが必要か。どうしたらCOを広めていけるか。」
ベテラン社協職員の山口さんが、COワークショップを実際に受講し、残りの社協人生で若手職員に伝えていきたいことがこのCOの手法に詰まっていることを話してくれました。
終盤にはたくさんの質問が出て、場が盛り上がってきました。
具体的にどのように日々の業務に活かしていくのか、これから同志とともに議論・実践して、「社協版 CO」を育てていきたいと思いました。
戦略的ゴールは、3年後に関西のいくつかの社協で「社協版COワークショップ」を主催している状態をつくりだすことです。
社協組織自身が必要性を感じ、職員がCOを学ぶ場を作ること、そして日々の業務にCOを活かしていくことを目指しています。
懇親会では、12月ワークショップへの参加希望者が10名になりました(^^)
関西で「社協版CO」が根づく第一歩です。