ワークショップ

WORKSHOPS

参加者の声
コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップ
VOICE #29 facebook twitter
関口真司
信州若者1000人会議、一般社団法人ウィルドア、Bridge School

ワークショップに参加した動機は?

学生団体で活動していたりすると、人の行動に成果が伴うのは「やらされている」時ではなく本人が「やりたいと思ってやっている」時ばかりだなあ…と実感します。人の「自主性」「主体性」がいかに大切かを思い知らされる日々です。特に今年は学生最後の一年。新たに始める取り組みやこれまで続けてきた取り組みについて、それにかける想いが引き継がれていくために何ができるか、という問いへのヒントを求めてワークショップに参加しました。

ワークショップに参加した感想は?

目指していた状態に至るための手段をドンピシャで授けてもらえたような2日間でした。ひとりがリーダーシップを持つのでもそれぞれがバラバラにリーダーシップを発揮するのでもなく、共有された価値観のもとリーダーシップを持って目標に向かい取り組める人を増やしていく。言うは易し行うは難し、のこの状態を作るために、何をどう頑張ればいいのかが少し見えてきたような気がします。

今まで参加してきたワークショップとの違いは何ですか?

少人数のグループワークが頻繁にあったのですが、グループひとつひとつにコーチが付いていくださっていたことはとてもありがたかったです。自分が的はずれなことをしていないか…といった不安を抱えることなくワークに集中できました。また、かなり濃密なスケジュールで頭がパンクしそうでしたが、だからこそその時間を共有しているほかの参加者との間に結束感を持てました。参加者同士が「仲間」になれるワークショップだったように思います。

コミュニティ・オーガナイジングを今後の活動にどう活かしたいですか?

今関わっている取り組みの中でも特に、3年間続けてきた学生団体を卒業するにあたって「ひとりひとりにとっての居心地いいチーム」をつくり、残していけたらと思っています。ワークショップに参加したあとの2週間で団体の仲間と1対1の対話をすでに複数回設けてみました。知っているつもりで知らなかった相手の価値観、実は伝えられていなかった自分の想いがたくさんあったことにさっそく気づき、自分の活動にCOがいろんなものをもたらしてくれそうな予感を噛み締めています。