ワークショップ

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開催レポート
ガンツ博士来日イベント
CASE #25 facebook twitter
生みの親から学ぶコミュニティ・オーガナイジング
ガンツ博士来日記念2014年コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップ
2014年12月12~14日、公益財団法人日本財団本社ビル(東京都虎ノ門)にて、アメリカ合衆国大使館の助成をいただき、アメリカからマーシャル・ガンツ博士を迎え「2014年度ガンツ博士来日記念コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップ」を開催いたしました。
 
コミュニティオーガナイジングを実践していく上で、チームで学ぶことが望ましいため、6つの組織(Change.org、Bridge for Fukushima、チームTOHOKU、Peace Winds Japan、 慶應大学未来創造塾、生活クラブ風の村、パルシステム静岡)から32名に参加頂きました。参加された皆さんは、東北の被災地復興から国際的な災害対応支援まで社会の理不尽な状況を解決しようと取り組んでおり、どう問題を抱えた人たちが自ら問題に取り組み、解決に向かえるオーガナイジング・プロジェクトが出来るか熱い議論を交わしていました。
 
ばらばら6つの組織が集まった中で開催されたため、パブリックナラティブの一つの要素、ストーリー・オブ・アスをこのワークショップ参加者で作るのは難しいことに思えました。しかしワークショップ中に起きた困難、共有された経験を語る事で、参加者の一体感を高めるようなストーリーが沢山出てきました。
 
ワークショップで考え出されたプロジェクトはいずれも各組織が取り組みたいと考えていた課題を、人々をオーガナイジングしてどう解決するかというものでした。東北の高校生のマイプロジェクトを応援する沢山の大人たちを育て合うプロジェクト、フィリピンで学校教育に地域ぐるみで災害教育を取り入れるプロジェクト、地域バスを市民の力で運行するプロジェクトなど問題解決に人々と共に取り組むプロジェクトが生まれました。
 
以下は参加者アンケートからの抜粋です。

「お疲れ様でした。コーチの皆様、通訳の皆様、本当にご苦労さまでした。感謝、感謝、の3日間でした。」「三日間本当に学びが多くて、楽しい時間でした。ありがとうございました!」「本当に、すべてが素晴らしかったです!コーチやトレーナーのみなさんの情熱とスキルに感動しました。参加されているみなさんの若さと熱意にも頼もしさを感じました。新しい世界がひらけました。ありがとうございました!参加して本当に良かったです。皆さんと同じようにはできないかもしれませんが、周りにこのスノーフレイクを広げていきたいです!!」

今後は各参加組織がオーガナイジングを実践するサポートをCOJとして実施できればと考えています。
 

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開催概要

開催日時
2014年12月12日〜14日
開催場所
日本財団
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対象
ワークショップ後、キャンペーンを実施する市民活動関係者
助成
アメリカ合衆国大使館
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