ワークショップに参加した動機は?
いいアイディアを思いつき、人を集め、労力をかけて立ち上げても、いつも活動が数年で尻すぼみになります。理由もいつも同じで、「段々と人が集まらなくなる」「負担が一人に集中してつらくなる」これは個人の資質の問題だと思っていましたが、同じ悩みをかかえているリーダーがまわりにたくさんいると気づき、ワークの主催を決心しました。
ワークショップに参加した感想は?
ある参加者さんが最後にこんな感想を言われました。「私は、見た目は昨日までと同じかもしれないけど、中身は、受講前とはまったくちがう人間だ」そのように思わせる何かが、私の中にも確かに宿りました。特別な秘密儀式を受けたわけでもなく(笑)むしろ、「言われてみればその通り」ということを繰り返し確認した2日間だったはずなのですが、受講して以降は、仕事をするにも活動のミーティングを持つにも、誰かと話すにも、いつも、今までとちがう視点を持って、目の前のものから数年後の遠い目標までをつなげて考えられるようになっています。
今まで参加してきたワークショップとの違いは何ですか?
コーチ陣の親身な姿勢を、とても心強く感じました。
2日間みっちりやることで、体系立てて学ぶことができ、2日目の最後の充足感がものすごかったです。そして、「時間を大事に使うこと」「時間が短くてもあきらめないこと」ここへのこだわりは大変勉強になりました。
コミュニティ・オーガナイジングを今後の活動にどう活かしたいですか
活動だけでなく、多くの場面で役に立つとおもいます。ふつうに人と話すだけのことも以前より楽しく感じるようになっていますし、たくさんの人と深く理解しあえる楽しさや、自分を出していく勇気は、日常でも持ち続けていきたいです。そしてどのようにスノーフレークを広げていくのかの具体的な試行錯誤は、これから何度も転びながら実践していくことになると思います。