2015年9月12日、9月13日、ウィルソン・ラーニングワールドワイド株式会社様の研修施設(東京都六本木)にて、「AUTUMN2015コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップ」を開催いたしました。
今回は、首都圏、関西、東北など様々な地域から、会社員、NPO職員、大学生など、多様なバックグラウンドを持つ30名の方々にご参加頂きました。
開催初日の早朝には地震があり、開催できるのかという心配の中、無事30名が集まり、スタートをすることができました。
最初はお互いのことも探り探りであり、
「一体どんなことをやるのだろうか?」
「ここで自分が求めてきたものを本当に得られるのだろうか?」
という期待と不安が会場の中にはありましたが、
コーチング、ストーリー・オブ・セルフ、関係構築、リーダーシップチームの立ち上げを対話と議論を通して行う中で、徐々に熱を帯びていき、学びと関係を深めていきました。
そして、1日目最後のストーリー・オブ・アスでは、30名全員の価値観を共有をし、繋がり合いました。
2日目にはキャンペーンもどんどんどんどん具体的に進化していきました。
アクションでは、相手の価値観を知り、自分の想いを伝え、相手にアクションを求める方法を実践の中から学びました。
そしてパブリックナラティブでは、自分の価値観、活動内容、今やる必要があるのか、希望が心からの言葉で語られていました。
最後にはやりきった笑顔と、2日間を共にした暖かな一体感が会場を包んでいました。
このワークショップでは、
「選択って重要だと思った。その背景に自分の価値観、希望があるとわかった。」
「自分にも何か伝えられる力があるんだなと思った。」
「ここに来て、価値観を共有したときに人は年齢、性別、職業を超えて、結びつくことができると知った。」
「集中的にメンバーの中で長い時間同じ経験をして、それぞれの方の深い考え方を知れて、このチームだったら変えられそうと思えた。」
などの感想をいただきました。
今後それぞれの現場で戻ったあと、様々な困難にぶつかると思いますが、価値観を共有し、仲間と繋がり、学びを実践していくことで、きっと社会を変える力になっていくと思います。