ワークショップに参加した動機は?
四方僧伽の活動で、国内の会員が増えていくためにはどのようなことが必要かを考えていた時に、COJのことを知り、是非とも参加したいと思ったのが直接的な動機です。人に活動を伝えようとする時、その活動の内容を伝えることが必要だと考えていましたが、むしろ、なぜあなたはその活動をしているのかを相手が聞きたいとの説明にハッとしました。確かに自分もいろいろな人の活動の話を聞くが、その人が感じていること、見ている風景、人との関わりの話を聞くのが好きだなと。それが実際にできたならば、自然と共感の輪が広がるのではないかと考えました。
ワークショップに参加した感想は?
厳しいタイムプレッシャーが心地よかった。思考、発表、共有、判断、決定。このプロセスを繰り返しながら、架空だけども妙にリアルなプロジェクトが進んで行く。この中で、COの仕組みを理解していく。このワークショップの仕組みは単純にすごいなと感じました。
今まで参加してきたワークショップとの違いは何ですか?
物事を主体的に進められる事により、自分の責任とチームの結束力を感じた。そしてコーチの適切な介入により、スムーズに学びが進んで行く。このようなワークショップは初めてでした。真剣だからこそ学びも多い。そして、それらの事が螺旋を登るかのごとく、チームのメンバーの距離を近ずけていく。二日目の終了時にはかなり疲れているのだが、もう少し一緒に居たいと思うほどの距離感になっていました。
コミュニティ・オーガナイジングを今後の活動にどう活かしたいですか?
とにかくストーリー・セルフ、アス、ナウをしっかりと伝えられるようになりたいと思います。それが、会の隆盛に直結すると考えています。それと、チームのマネージメント、キャンペーンの立て方が参考になりました。目標をしっかりと定めて、メンバーの資源を活用し、皆でプロジェクトを達成したいと思います。