みなさん、こんにちは。
COJ代表理事、安谷屋(あだにや)のコラム3回目です。

9月12、13日に開催するオンラインワークショップに関する動きが、あだにーコラム#3で最もみなさんにお伝えしたい、私たちCOJのmission:人々のパワーで変化を起こす手法と勇気を届けるに対する進捗です。
定員36枠が3週間強で売り切れた!
一つ目は、ワークショップ定員36席が、早割期限の8月7日の朝、全て予約で埋まったことをご報告します。なお、現在キャンセル待ちも9名おられます。今回のワークショップにスタッフとして関わるメンバー、過去にワークショップに参加したことがあるみなさん、理事役員、そのみなさんのチカラをものすごく感じています。コミュニティのチカラってすごい!
同時に、ワークショップへの期待も感じています。広報記事の中に、理事の荒川隆太朗企画の新シリーズ「コロナ禍でコミュニティ・オーガナイジング(CO)はどう活きたのか」というインタビュー記事があります。COを学び、自分の活動やこれから起こしたい社会の変化にとって有効な手法だと知ったり、一緒に学ぶ中で互いにエンパワーし合う経験をしたりした人たちが勧めるからこその集客成功でした。ならばその期待を超える準備をしたい!そんな良い意味でのプレッシャーとなっています。
コーチトレーニングという場が生む希望
二つ目は、そのプレッシャーをチカラに変える場となった、8月8日(土)9:00~17:00のコーチトレーニングについてのご報告です。
コーチトレーニングとは、講義(インプット)+演習(実践)+振り返り(学びの定着)をワンセットとする私たちのワークショップで、参加者の学びをサポートする役割を担うスタッフ(コーチとテクニカルサポート担当、通称テック)が、本番を想定したシュミレーションをしながら、学びのポイントや当日の進め方を学び合い、より良い方法を見つけ、参加者のみなさんを迎え入れる準備をする場のことです。

今回はオンラインワークショップならではのスタッフが集まりました。今日は17人でトレーニングしましたが、大きく4つのエリアからの参加。東北・関東・関西・九州。参加者のみなさんも全国から申し込んでくださっているので、ワークショップを通してCOが一定のエリアにとどまることなく広がることに希望を感じます。
また、毎回コーチトレーニングをすると「ゴールはないな」と思うのですが、今日もそうでした。というのも、COは実践から生まれたもので、今も実践によってより良い方法が考えだされて、進化していると言えます。それはワークショップでの伝え方、演習の進め方も同じなので、スタッフはより深い学びを参加者と共有するには?という視点で、時間内に話が終わらないことがしばしばです。今日も、17時に全体としては終了したのですが、その後多くのメンバーが残り、疑問の解消、工夫の仕方を、各自が持っている知識や経験をシェアしながら行い、ファシリテーターが「この辺で!」と言ってやっと終了しました。
この熱量は、私たちのmissionに沿ってワークショップを通して「手法と勇気を届けよう」という思いと、定員を超えた申し込みをいただいている期待に応えるためにも!という良いプレッシャーが生んだものです。9月12、13日が目指す場ではありますが、一日を終えた時点でmissionに対する進捗を大きく感じるコーチトレーニングでした。
心地よい疲労感と、「希望に満ちた社会」に少し近付けたという思いを感じています。
2020年8月8日(土)安谷屋貴子
- 9月12、13日COJ主催コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップ@オンラインはキャンセル待ちを受け付けています。メールにて以下の通りお申込みください。
メール送り先:takako.adaniya@organizing.jp(COJ安谷屋)
タイトル:9月12、13日オンラインワークショップ申込
記載内容:名前(ふりがな)、メールアドレス、連絡の取れる電話番号、希望枠(一般or学生) - COJの
vision:仲間と一緒に変えていく、という希望に満ちた社会へ
mission:人々のパワーで変化を起こす手法と勇気を届ける - 感想やコメントなどありましたらぜひ、私へのメール(takako.adaniya@organizing.jp)などでお寄せください。
- COJは主催事業(主にワークショップ)と委託事業(ワークショップや社会へのアクションの伴走・サポート支援)を行っていますが、みなさんからの月額寄付/スポット寄付によって支えられています。寄付を通して一緒に社会に希望を届けましょう(こちらからご寄付いただけます)。