ブログ

BLOG

スタッフブログ
facebook twitter
2020年08月22日
月1回の理事会をどんな場にしたいか(あだにーコラム#5)

みなさん、こんにちは。
COJ代表理事、安谷屋(あだにー)のコラム5回目です。

今回は、8月度の理事会実施報告を、mission:人々のパワーで変化を起こす手法と勇気を届けるに対する進捗の観点から綴ります。

夢のようなチームを目指す理事チーム4G

コミュニティ・オーガナイジング(CO)のワークショップ(WS)で「チーム構築」について学ぶとき、こんな問いかけをします。

「夢のようなチームと叫びたくなるチームの経験を教えてください」

職場、サークル、プロジェクトチーム、うまくいくチームとそうでないチームがありますし、1つのチームでもうまくいくときとそうでないときがあります。

今年6月から動き出した理事チーム(そういえばチーム名初お披露目、「4G」)、COを実践しながら夢のようなチームに成長したいと思っています。

8月19日が実質2回目の理事会でした。9人というのはコアチーム(キャンペーンの中心)としては多めで、このサイズで機能する理事会にすることもチャレンジの1つです。今は4つの小チームでミーティングを行い、その結果を理事会に持ち寄り前に進めるという方法を取っています。

  • 理事会設計チーム
  • 新規事業チーム
  • リソースマネジメントチーム
  • ファンドレイジングチーム

 

各チームがプロジェクト案を出し、理事会でコーチングし合い、優先順位や関わるメンバーを決め、どうするとより進むか、インパクトを出せるか、私たちのvisionの実現、missionの進捗になるよう話し合う場、と位置付けていますが、思うようにコーチングが機能しなかったり、発言量に差が出たり、のびしろ十分です!

ほとんどのプロジェクト案がチーム間の連携を必要としており、チーム毎のリーダーシップ、チーム同士のつながりが、私たちなりのスノーフレークを広めていくことが想像でき、ワクワクします。

お祝い大事!

COのWSでキャンペーンタイムラインを考えるとき、必ず確認するのがこれです。目標に向かって進むとき、たくさんのエネルギーを使うし、時間や多くの資源を割きます。だからピークを作ってその後には休憩とお祝いを挟もうね、と。

理事チーム4Gも、言わば任期2年のキャンペーンチームです。月1回の理事会は、1カ月間で良くできたこと、前に進められたことを報告し合い、労い合い、祝い合う場にもしたいと考えています。7月度の理事会はそれがうまくいかなかったので、設計チームは今月そこの改善を意識しました。

特に、くぼちゃんが「主催WSと新代表お披露目イベントの報告は、理事会の最後に話して良い気分で終わろう!」と提案し、チームのリソースを活かして前に進めている実感を共有することができました。具体的には次のようなコメントがありました!

「りゅうとあだにーで集客を戦略的に進めて、早割締め切り前にキャンセル待ちが出る状態にできた!」

「なぜその状態にできたの?-早割の導入。いつどういう告知を行い、どういう記事を出すかを設計した。WSスタッフや理事の協力もあって、定期的な発信ができたのがいつもと違う。」

「参加しない理事もイベントをSNSでシェアしたりして、みんなで盛り上げることができた。」

希望を感じた理事会でしたが、当然課題もあり、2~3チームかけ持つメンバーへの負担の集中は特に解決したいところです。

実践し振り返り、改善するというステップを踏みながら成長する4Gの様子から、学びをシェアすることができたら、mission:人々のパワーで変化を起こす手法と勇気を届けるを進捗させることにもなるのではないか、そんな風に思っています。

 

2020年8月22日(土)安谷屋貴子


  • 9月12、13日COJ主催コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップ@オンラインはキャンセル待ちを受け付けています。メールにて以下の通りお申込みください。

    メール送り先:email hidden; JavaScript is required(COJ安谷屋)
    タイトル:9月12、13日オンラインワークショップ申込
    記載内容:名前(ふりがな)、メールアドレス、連絡の取れる電話番号、希望枠(一般or学生)

  • COJの
    vision:仲間と一緒に変えていく、という希望に満ちた社会へ
    mission:人々のパワーで変化を起こす手法と勇気を届ける
  • 感想やコメントなどありましたらぜひ、私へのメール(email hidden; JavaScript is required)などでお寄せください。
  • COJは主催事業(主にワークショップ)と委託事業(ワークショップや社会へのアクションの伴走・サポート支援)を行っていますが、みなさんからの月額寄付/スポット寄付によって支えられています。寄付を通して一緒に社会に希望を届けましょう(こちらからご寄付いただけます)。