みなさんこんにちは。事務局長の安谷屋です。
2020年3月に第13回COJ主催ワークショップ中止の判断をしてから2か月以上が経ちました。新型コロナウィルス(COVID-19)の感染拡大は、想像したことのない規模で生活や行動の変化をもたらしています。みなさんはどのように心身の健康を保っていらっしゃいますか?
この状況下、COJではワークショップのオンライン化にチャレンジしています。まず3月に「ストーリー・オブ・セルフ(私の物語)」についてのワークショップを実施しました(開催レポート)。
続いて4、5月に、パタゴニア日本支社が活動を支援している団体を対象としたワークショップを、4月26日、5月9日・10日にそれぞれ実施しました。通常のワークショップで模造紙と付箋紙(ポストイット)を使って行うワークは、みんなが書き込めるオンライン上のシートを活用し、9:00~19:30というスケジュールは9:30~17:30程度に収めました。5月9日・10日は2日間続けてでしたので、集中力が持つのかなど不安も大きかったです。
しかし、3月、4月と部分的に実施し、2日間続けての開催にこぎつけることができ、「コロナ禍だからこそコミュニティ・オーガナイジングが必要」との声に、今後もさらに応えていけるのではないか、という手応えを関わったスタッフは持てたと思います。また参加者のみなさんも、2日間集中して講義を聞き、ワークに参加してくださり、それぞれの活動に生かせる部分を見つけていたようでした。
この2日間は6月6日に続きますので、その後詳細な活動レポートを掲載する予定ですのでお楽しみに!
(COJ事務局長 安谷屋)