2014年12月22日(日曜日)、東洋大学の白山キャンパスにて「マーシャル・ガンツ博士の白熱教室」を開催しました。これはガンツ先生の来日に併せて企画・開催された一連のプログラムの最後をかざるものです。
当日は約40名が参加。このイベントは過去にCOJの何かしらのWSに参加したことがある方に参加を限定したものでした。WS参加後に自身の地域に戻り、オーガナイジングを実践している(もしくはしようとしている)方に実際の事例を発表してもらい、それを参加者間でコーチングし合うという内容です。
個人加盟の労働組合、茨城県北部の大学生、相模原市の地域活性化、静岡市三保地区の若者、豊島区に住む子供たち、という非常に多様性のある実践事例の発表が行われました。またそれらがよりオーガナイジングになる為にチームで分かれて積極的なコーチングが展開されました。
※通常のWSで行われ戦略Ⅰ・Ⅱを更に実践的にしたもので、この日の為にガンツ先生がオリジナルで考えて頂いた内容でした。
参加者からは、「学べば学ぶほど気付きが増えていきます。継続的に学びます。自転車に乗り続けます!」「学びのプロセスに招待されたことに感謝します。ガンツ先生の講義には大満足です。」「とても素直で実践に基づいた学びを得ることができました。オーガナイザーになると心が折れそうになるときもあります。しかし今日は具体的な手法と考え方と仲間を得ることができました。困った時はガンツ先生のお話を振り返り笑顔を思い出し自分たちの同志たちととことん話したいと思います。」といった声が寄せられました。
日本の地域各地でCOの実践が進むことを期待しています。COJが伴走者として、色々なプロジェクトを支援していきます(これは主にソリューション事業部が計画・実行予定)。