ワークショップ

WORKSHOPS

参加者の声
コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップ
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孫田博美
若手社会人コミュニティ「U32の会」

ワークショップに参加した動機は?

私はずっと自己流でコミュニティをつくって活動していました。「”イキイキと働きたい”同年代の若者が一歩踏み出すこと」を応援すべく、「U32の会」という若手社会人コミュニティを発起。最初は少人数の交流会を開催していたのですが、そこで自分の悩みを吐き出せて明るい顔をして帰る参加者を見て、「もっとこの会を広めたい」と思うようになりました。でも一人でできることには限界があるため、仲間を募って運営チームをつくったのですが、ゼロからチームを立ち上げた経験もあまりなく、上手くできないことだらけ・・・。タスクを一人で抱え込んでしまったり、メンバーの本音がわからず不安になってしまったりと、失敗続きでした。そんなとき見つけたのが、COJのワークショップ。「人を巻き込みながら社会を変える活動」の基礎が学べるという点が、まさに私が知りたかったことだ!と思い、すぐに参加を決めました。

ワークショップに参加した感想は?

まさに知りたかったことのオンパレードで、毎回クラスが終わった後は興奮状態で帰っていました。たった一人からどうやって仲間を増やしていくのか、そのときに具体的にどうすればいいのか、STEPに添って細かく学ぶことができ、自分の活動を広げていける!という自信をもらったように思います。また、実際に自分の想いや活動をベースにしてワークを進めていくので、自分のビジョンを整理して深堀することができたのも有難かったです。私も、ずっと「なぜこの活動をしているのか?」ということを上手く言葉にできなかったのですが、クラスをとおして自分の芯を発見することができ、活動を広げる決意を固めることができました。また、毎回同じメンバーで学ぶので、クラスのみんなが「どんなことを考えているのか」を知ることができたのも良かったです。「誰かのためになりたい」と悩みながら前に進んでいる仲間が身近にいて、大きな励みになりました。

今まで参加してきたワークショップとの違いは何ですか?

単に知識を学ぶだけではなく、自分自身とも深く向き合うので、「自分の芯」が鍛えられることが大きく違うと思います。COでは「社会を動かすには、”なぜやるのか”というストーリーが大事」と考えるので、自分史を掘り下げる時間が多くあります。そのため、ノウハウを学びながらも、自分の想いが回を重ねるごとに形になっていきます。外面的なテクニックと、内面的なコアの部分と、両方を鍛えることができる貴重な場でした。

コミュニティ・オーガナイジングを今後の活動にどう活かしたいですか?

私は、悩める若手社会人が同年代と本音を分かち合う場を作ることで、「みんなが頑張っているなら私も」というイキイキした連鎖を起こせると思っています。そんな前向きな場が、全国どこでも当たり前に存在するという状態が目標です。そのため、COで学んだ仲間づくりやチーム運営の手法を活かし、「U32の会」に共感して全国で若手の交流の場をつくってくれるリーダーを見つけていきたいです。