ワークショップ

WORKSHOPS

受講者たちの声
コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップ
VOICE #54 facebook twitter
村木理恵
海南市社会福祉協議会 地域福祉係
http://kainanshishakyo.com

ワークショップに参加した動機は?

2016年8月のプレCO研修に声をかけて頂き、参加したのがきっかけです。そこでリーダーシップについての話があり、私たちの目指すべきリーダーシップは、これだと思いました。普段の仕事の中で、中々活動の輪が広がらなかったり活動が根付かない事がありますが、COでは伝えた相手がまたその次の人に伝えその人がまた次の人へ…共感を広げていくスノーフレーク・リーダーシップはまさに地域活動に必要な事だと思い、もっとCOを勉強するべく今回のワークショップへの参加を決めました。

また、リーダーシップについて「好きなようにやっていいよ。後の責任は私が!」というような形ではなく「不確かな状況の中でも目的を達成できるために、その過程すべてに責任を引き受ける」という話を聞き、心から納得!!自分自身が後輩に対して、地域の方に対してできているのか?自分の働き方、職場のあり方も考えたいと思い、職場の先輩、後輩も誘って一緒に参加させて頂く事にしました。

ワークショップに参加した感想は?

価値観というものがいかに大事かを改めて感じた2日間でした。グループワークでの印象深かった一言があります。私が自分の困難・選択の話をした際、コーチが「同じような経験をされた方はきっと他にもたくさんいて、それを選ばない人もいる中で、どうしてあなたはそれを選んだの?」と。そこではじめて、意識していなかったけれど自分の中で大切にしている思いがある事に気づきました。誰かと一緒に行動を起こそうという場合には、まず相手の価値観や関心を知り、自分自身の価値観とすり合わせていく必要があります。そのためには自分自身の(または組織の)価値観とまず向き合い、整理し、そしてそれを表現する必要があると感じました。

同じ話を聞いても同じ本を読んでも人の心は同じように動かず、大切にしたい所が人によって違うからこそ「なぜ(それを大切にしているの)?」を掘り下げていくことで、共感が広がり同志が増えていくのだと実感する事ができました。

今まで参加してきたワークショップとの違いは何ですか?

みなさんも同じだと思いますが、講義の後で必ず演習があるのが斬新でした。講義を聞いた時は「なるほど!」と納得しても、実際仕事に使う頃には忘れてしまっている、という事がよくありますが、今回は演習をしているのでだいぶ記憶に留まっています!この間地域の方と話していて、途中でこの演習を思い出して、話の仕方を変えた事がありました。あとは、チャント!今でも思い出して笑ってしまいます。今回のワークショップでは、チャントを含め、色々な所で会場のアス感を高める工夫がされていて、一体感がありました。

一歩ふみだしてチャレンジし一体感を高める事ができたのは、安全に転べる環境を作って下さっていたからだと思います。自分を語れる安全な環境づくりのために、コーチ等スタッフの方がいて、みんなの決まりごと(ノーム)があって、時間もしっかり設定されていて…。思いっきり転んで、落ち込んで、それでも充実した2日間でした。研修で出会えた全ての方に感謝です。今度は仕事で、この研修のような特殊な環境にいなくても、何気ない活動の中でアスを意識してもらえるような働きかけができたらと思います。

コミュニティ・オーガナイジングを今後の活動にどう活かしたいですか?

研修の中で最も興味を持ったのが、パブリック・ナラティブです。セルフ、アス、ナウのそれぞれでもかなり興味深く、説得力があったのですが、それを合わせて伝えていくのは、実践でも活用したいと思いました。ただ、実際地域の方に伝える時には、セルフ、アス、ナウを全て伝えられる機会は本当に少なく、難しいというのも研修後の仕事の中で実感しています。ですが、自分の中で意識をもつという事が大切!そして「どのように行うか」だけでなく「なぜ(今)必要か」という意識をもって伝える事を実践していきたいと思います。

また今回、同じ職場から3人一緒に参加させて頂けた事が、今後の実践に大きく影響すると思います。自分1人では、COの考え方を広げる自信がないのですが、共通言語をもつ仲間が3人いれば、地域に対してまたは職場内でも、COを使った実践を広げられるのではと思っています。