ワークショップ

WORKSHOPS

参加者の声
コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップ
VOICE #4 facebook twitter
葛巻 徹
NPO法人いわて連携復興センター

コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップ・イン・ジャパン

ワークショップに参加した動機は?

今、岩手では、復興へ向けて、地域の課題解決に挑んでいる方がたくさんいらっしゃいます。皆さん、本当に貴重な活動をされています。私はそういった皆さんの活動が推進されるよう、応援する事を仕事としています。

しかし、中々そういった皆さんの活動や考え方が地域の方に理解されなかったり、また、広がりが弱いと感じる場面に多々会いました。自分たちの未来は自分たちで切り開いていく、そんな方々の活動がもっと広がっていく方法を探していて出会ったのが、コミュニティオーガナイジングでした。まだ私も確信が無かったので、「岩手で活動する皆さんに活かせるか!?」という感覚が最初の参加の動機でした。

 ワークショップに参加した感想は?

私は昨年12月のワークショップに参加させて頂きました。確かに、2泊3日という短い時間の中で、もの凄いスピード感でのワークショップ、戸惑いもありましたが、東北で活動しているメンバー同士のチームワークもあり、なんとかやりきる事ができました。このWSの良さの一つは、セルフを実際にやったり、自身と他者の考えをダイレクトに聞くことが多いので、受講者全員に絆のようなものが生まれることです。

WSを受けた後、感じた事としては、実はこのコミュニティオーガナイジング自体はあまり目新しい事ではないのですが、日常的な活動のプロセスが体系づけられる事。共感を広げて行くという手法については有効だといういうことです。

コミュニティ・オーガナイジングを今後の活動にどう活かしたいですか?

2014年の夏に東北(宮城県)で、このワークショップを開催しました。そして2015年の2月には、岩手での開催が予定されています。自身として実践し、それを皆さんにも広げていく事と、日々の活動フィールドに近いメンバーも一緒にこれを推進するコミュニティをつくっている段階です。岩手の皆さんにも是非受けて頂きたいです。