ワークショップ

WORKSHOPS

参加者の声
コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップ
VOICE #77 facebook twitter
森田里佳
京田辺市社会福祉協議会

ワークショップに参加した動機は?

 平成28年度から自分自身の意識改革を考えはじめ、今回社内での回覧を手にしたときに「1.人々を行動に動かすための語り方、2.信頼関係の構築方法、3.チームの構成の方法、4.戦略・アクション作りの手法」の言葉に引かれ大変興味を持ちました。行事等の関係で2日間行けるかどうかのギリギリまで思案しての参加となりました。

ワークショップに参加した感想は?

 価値観、価値観、価値観、自分の中にある価値観は何なのかに悩み続けた2日間でした。考えていた以上に奥深く難しくて、最後まで理解できたかというと、そうではありませんが、2日間終えた後の何とも言えない感覚が頭と身体に広がっており、自分自身の中で何かが変わろうとするのを感じました。それは今でも続いています。これを掴むには、この時学んだことを行動に起こして経験していくことだと思っています。

今まで参加してきたワークショップとの違いは?

 新しい感覚で、これまでにないものでした。考えること、切り替え、実践、時間との戦い、そして生まれてくる仲間との一体感、そこには年齢や男女の性別とか肩書などのない自由なものであり、何よりもグループをサポートしていただいたコーチのアドバイスで一歩踏み出せたり、自分自身の考え方の偏りに気づくことが出来たりと新しい自分との出会いもありました。安心した環境の中で学ぶことが出来たのもグループのコーチお二人が2日間同じ方であったことだと思います。時間の大切さを実感し、タイムスケジュールどおりに進められているだけなのに頭と身体を集中させ課題に取り組んでいくのは、とても過酷でした。

コミュニティ・オーガナイジングを今後の活動にどう活かしたいですか?

 今後の活動について、どう活かしていけばいいのか随分考え込みました。今の自分が出来ること、土台は常に強いストーリー・オブ・セルフでありまた、アス、ナウ、につなげる。今まで地域福祉は社協が推進していくと考えられてきましたが、現在においては様々なところで地域福祉の言葉を使われるようになりました。この状況の中で、社協が地域での課題や問題について、セルフ・アス・ナウで共通の関心と価値観を考え、行動していくように取り組むことが必要であると感じています。その中でも、時間をしっかり管理しながら進めていくことや、ゴールを意識していくことも考え、経験したことを日々実感できる環境を作り、職場に浸透させていきたいと思います。