ワークショップ

WORKSHOPS

受講者たちの声
コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップ
VOICE #57 facebook twitter
内田大
大津市社会福祉協議会

ワークショップに参加した動機は?

私がこのワークショップに参加した動機は、大きく2点あります。1点目は、組織化とは何なのか、どんな意味や役割を含んでいるのか改めて学びたかったからです。大津市では、学区社会福祉協議会が地域福祉の基盤で、民生委員児童委員がその第1線の担い手として、地域福祉を推進してきた歴史があります。とは言うものの、社協に入職してもう3年を迎えようとするなか、組織化って何?組織された団体の支援だけでいいの?むしろ組織された団体の支援さえもできているのか、悶々としていました。2点目は、このワークショップに参加する社協ワーカーやNPOの方々が今どんな問題意識を持ち、このワークショップにどんな期待を寄せていて、どんなビジョンを持っているのか興味があったからです。多様な課題が地域社会にあるなか、どうやって地域福祉を推進する体制を厚くしていくか、各種団体と手を結んでいけるか、そのヒントを参加者の皆さんからを得たかったからです。

ワークショップに参加した感想は?

グループの方々や参加者の皆さんとのやりとりがおもしろくて、あっという間の2日間でした。正直、何がどう自分のものになったのか、受講した内容が理解できたかと問われると決してそうではありませんが、今後の実践や同志の話を聞き、振り返りを意識するなかで、ちょっとずつ身についていくのではないかと楽に構えられるようになりました。一方で、話し合いや異質性を尊重することの大切さ、特に難しさも感じました。所属も価値観も違う異質な人たちとのゴール設定や戦略を練る協働作業は、話し合いの何がどう大切で、話し合いのプロセスをどう共にするのか、あるいは評価するのか、そのポイントが少し掴めたように思います。今後実践のなかで、私や私達がなぜ話し合うのか明確にし、互いの異質性を担保しながらゴールに向かって取り組んでいくことを意識していく必要があると感じました。

今まで参加したワークショップとの違いは?

自分の価値観を改めて探り、どの言葉を選び、どう語るのかは、これまでに経験したことのない作業で、語りを中心としたワークは新鮮でした。時間の制約というハードルも加わり、一つひとつのワークについていくのがやっとだったと思います。また今まで参加したワークショップは、講師-自分の1対1の関係だったように思いますが、COワークショップは、講師やグループ、参加者全員が一緒になり、連帯感をもって取り組む協働作業であったことが大きな違いのように感じます。コーチがいること、同志がいるという安心して語れるシチュエーションであったからこそ、いつもの自分より少しチャレンジができたように思います。

今後どのような活動に活かしていきたいか?

今回のワークショップを受講して、実践の楽しみや可能性が広がるのではないかとわくわくしています。改めて、なぜ私や同志がその課題に取り組むのか、根底にある価値観を分かち合いながら進めていくことを意識しながら組織や地域の方々とともにありたいと強く感じます。そのためにも、セルフ、アス、ナウを訓練し、パブリックナラティブを実践でどんどん使っていきたいです。また、戦略の講義で学んだタイムライン等の図式は、同志と共有する際に積極的に活用していきたいと考えています。この図式を用いることで、担当している事業についても、同志は誰か、戦略と戦術、ゴールは何かより明確にできるのではないかとワークショップを通じて体感しました。

活かせそうなことを記しだすと切りがないですが、今回のワークショップでの一番の収穫は、これまでの自分よりもう少しチャレンジできるチャンスが思いのほか、ありとあらゆる場面に潜在しているということです。自分がこれまで見落としていた様々な機会があったということを内省しつつ、今後の実践においてCOを意識して取り組んでいきたいです。