ワークショップ

WORKSHOPS

参加者の声
コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップ
VOICE #71 facebook twitter
黒田 琴絵
青年環境NGO Climate Youth Japan (CYJ) 代表
climateyouthjapan.org

ワークショップに参加した動機は?

 団体の代表になり、組織体制を改善したいと思いながらも、何をどうしていいのかわからずに困っていたところ、CYJの先輩に勧められて参加しました。

ワークショップに参加した感想は?

講義で習った手法を演習では納得がいくように実践できなくて、COができるという感覚はまだありません。しかし、ワークショップで習ったことは練習すれば身につくスキル何だと確信でき、ワークショップで得た学びをこれから団体運営でどんどん使って行きたいです。参加前は団体運営をどうにかしたいけど何が問題で何をすればいいのかがわかりませんでしたが、ワークショップ内容は求めていたものを図星であてていくように感じました。講義中は頭の中で「あーこれが問題だったんだ!」、「やばい!悪い例に挙げられているのって私だ!」と騒いでいました。ワークショップを受講したことはこれからも活動を続ける自信となりました。また、COのガイドラインがあり、CO仲間がいることで心強く感じます。

今まで参加してきたワークショップとの違いは何ですか?

 ワークショップ内容にすごく共感できた上、このワークショップを受けたなら、練習さえすれば絶対に問題が改善できると確信できたことです。その上、幅広い年代の方と、異なる分野の人がいましたが、グランドルールをしっかりと決めたので、ありのままでワークに取り組めました。みんな本当に生き生きとしていて、ポジティブエネルギーが会場を埋め尽くしてました。プログラムの最後に各グループからパブリックナラティブの発表がありましたが、全てに心揺さぶられました。

コミュニティ・オーガナイジングを今後の活動にどう活かしたいですか?

ワークショップから2週間後に早速スカイプを通して、団体の一人にコーチングを行ってみました。ワークショップで習ったコーチングを行う時のルール(言い直しと質問以外はしない。答えは相手に見つけ出させる。)を守ると、何ヶ月も抱えていた問題がどんどん整理されていき、問題を解決するために行う課題がはっきりと見えて来ました。この人へのコーチングを続ける他、団体での陰が薄いメンバーも活躍できるようにコーチングをしたいです。また、これから開催するワークショップやイベントで、気候変動に関心がないユースに気候変動を私たちの問題として捉えてもらえるためにパブリックナラティブを使いってみたいです。