ワークショップ

WORKSHOPS

受講者たちの声
コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップ
VOICE #55 facebook twitter
磯依里子
公立中学校教員

ワークショップに参加した動機は?

2年前、ガンツ博士が来日した際のイベントに参加したことが、私とCOJとの出会いでした。当時は「ストーリー・オブ・セルフ」のみのワークショップだったのですが、ガンツ博士の熱気と、短時間で私の価値観を掘り起こさせられた経験とが相まって、私の中で忘れられないワークショップ体験の一つとなっていました。教師となって2年目の現在、教員を対象としたイベントの企画をしている中で、ふとCOJのことを思い出しました。教員同士で「ストーリー・オブ・セルフ」を語れる場を作ることができれば、より一体感が高まり、結果として、子供にプラスの影響を与えられるのではないか…。 思い立ったら即行動、ということで、すぐに知人を通じてCOJの鎌田さんを紹介していただき、「ストーリー・オブ・セルフ」はもとより、コミュニティー・オーガナイジングの学びを深めるために、このワークショップに参加するに至りました。

ワークショップに参加した感想は?

最高に楽しく、最高に疲れた二日間でした。膨大な量の学びがあり、学びの後は、即座にアウトプットを求められ、さらにアウトプットしたものを、グループ内でピアコーチングをし合う。綿密なカリキュラムと、緻密に計算されている時間設定との相互作用により、非常に質の高い学びをすることができました。 

今まで参加してきたワークショップとの違いは何ですか?

今まで参加してきた他のワークショップと比較して、COJのワークショップは、学習定着率が非常に高くなるように構成されていたと感じます。教師の研修でよく話題に上る、「ラーニングピラミッド(学習定着率を体系化したモデル)」では、学習がより能動的・主体的になればなるほど学習定着率が高くなる、と言われています。COJのワークショップではコーチングをしたり、自分自身を語ったり、他者と交渉したりとあらゆる種類の能動的・主体的なアウトプットを、これでもかというほど求められました。だからこそ、こうして振り返りを書いている今でも「ええっと、何を学んだんだっけな」などどならずに何を学んだかを具体的に思い出せるほど、非常に記憶に残るワークショップでした。

コミュニティ・オーガナイジングを今後の活動にどう活かしたいですか?

学校こそ、コミュニティー・オーガナイジングが活きる場所だと、強く感じています。同じ職員室で席を並べている先生方一人一人とは、日常的な話はすれど、その先生が「なぜ教師という選択をしたのか」「どんな価値観を持って生きていて、子供にはどのように生きて欲しいと願っているのか」ということは、詳しく語り合えていないような気がしています。ただ、それは語り合えていないだけであり、一人一人の先生方が「強い思い」を持っているということは、日常のあらゆる場面で垣間見ることができます。だからこそその価値観を改めて言語化して、共有して、教員同士の「ストーリー・オブ・アス」を作り上げることができれば、もっと子供たちをエンパワーできる学校作りができるのではないかと強く思います。

ということで、2017年3月に有志の教員の方々と共に、「ストーリー・オブ・セルフ 先生ver」を、勤務校の自治体でキックオフすることを計画中です!