ワークショップ

WORKSHOPS

受講者たちの声
コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップ
VOICE #48 facebook twitter
阿武 勲
山口建設工業株式会社 取締役
社会起業大学・九州校 教頭・事務局
夢追塾第11期生

ワークショップに参加した動機は?

現在参加している、生涯現役・夢追塾第11期生の講座の一環として、参加しました。実は2年前に、夢追塾第9期生が受講するCOに、社会起業大学の受講生にも受講してもらうため引率で冒頭部分を受講した経験がありました。とても興味のあるメソッドだったので、そのまま参加しようと考えましたが、2日間もの時間を割く余裕は、当時にはありませんでした。その時に聞いたself,us,nowの考えは、社会起業家を育成する際に最も重視する「原体験」の部分や「共感を生む」部分など、ともに通じるところが多くあるように感じていました。そこで、このような機会があったので、参加しました。

ワークショップに参加した感想は?

感想は、疲れました。しかし、心地よく疲れました。

まず、よく考えられた手法とカリキュラムであることです。特に、TIMEコントロールとテキストの作りこみに感心しました。全3日間のカリキュラムでしたが、受講生を飽きさせない、寝かせない、導きながら考えさせる、思考のプロセスと記録化(テキスト内に)させる、そして、コーチングなどの様々な手法が散りばめられている、といったところは素晴らしかったと思います。また、ビデオを使っての説明は、非常にわかりやすい事例だったので参考になり、インタラクティブに問いかけられ、その答えに対して、否定せず、うまく修正を掛けて諭すように指導される、講師の方々のスキルに感心しました。
COは単に、パブリック・ナラティブのself,us,nowのメソッドだと思っていましたが、そうではなく、リーダーシップオーガナイジングアクションでは、プロジェクトの達成メソッドであったことに驚きでした。特にリーダーシップにおける、サーバントリーダーシップ実践の講座だということを、学びながら感じました。パブリック・ナラティブで、プロジェクトのビジョン・ミッションを確立し、コミットすることで共有することである。だからこそ、価値に対して執拗までにこだわって説明していたのはこのことだと感じました。オーガナイジング・アクションでは、課題は何か、目指す社会は、そのための方法は何か、といった問いかけからの、経営学的なSTPの手法を行い、さらに、SWOTや5FORCESの要素を取り入れた分析を行いながらのプロジェクトスキームの構築していく。知らず知らずになんだか形が出来上がっていて、その途中途中でオーガナイズすることで、潜在的なPOWERを引き出していく、うぅ~~ん、WHY?って感じる学びだったと思います。
私自身に欠ける点が、聞くことの大切さだったり、伝える力の無さだったりを常々感じています。今回のこのCOを受講し、その必要性と手法を学ぶことができたと感じています。また、これからのリーダーシップは、サーバントだと考えていて、このような手法を用いることで、サーバントリーダーシップを発揮できるのだと感じました。しかしながら、そのための準備の重要性も併せて学んだCOでした。
ありがとうございます。

今まで参加してきたワークショップとの違いは何ですか?

TIMEコントロールとテキスト、そして、講師やコーディネーターのコーチングスキルだと思います。受講生の自発性と学習意欲を引き出すワークショップだったと思います。

半面、TIMEコントロールされるがゆえに、ミッションをこなすことに注力しすぎて、本質までも考える時間を与えてもらえなかったような気もします。すなわち、やった気にはなれたと思いますが、残っていないことが多いと思います。

コミュニティ・オーガナイジングを今後の活動にどう活かしたいですか?

私の事業は、社会起業家、すなわちソーシャルビジネスを立ち上げる人を育成することを行っています。今回のビデオにあったハーバードの学生やガンジー、オバマ大統領の例など共感を資本とする活動家には重要なメソッドだと思います。なぜならば、ソーシャルビジネスを志す人たちは、身の回りの小さな課題の解決に取り組みながら、ソーシャルインパクトの拡大により、社会を大きく変えていく人たちだからです。その活動は小さなものから始まります。だからこそ、パブリック・ナラティブは当然のこと、オーガナイジングすることの重要性、POWERの活用など参考にする点が多くありました。是非、活用したいと考えています。そして、私自身サーバントになれるよう頑張りたいと思います。