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株式会社レアリゼの真田氏と鎌田が対談しました(レアリゼホームページ掲載)

「(レアリゼ真田社長×COJ鎌田対談)ハーバード・ケネディスクールで学んだコミュニティ・オーガナイジングで日本の社会問題を解決する」

株式会社レアリゼの代表取締役社長真田茂人さんと共同創設者の鎌田が対談をしました。

真田さんは「世の中の矛盾を解決し、すべての人が幸せに暮らせる世の中」を目指してリーダー育成をされていて、当団体設立時からCOJの活動を様々な形で応援してくださっています(12月14日に行うパブリック・ナラティブ・ワークショップはレアリゼさんに会場をご提供いただき開催します)。

そんな真田さんからお声をかけていただき、アメリカに拠点を移して研究中の鎌田との対談が実現したことを嬉しく思います。

ぜひご一読ください。以下、本文からの抜粋です。

(本文より抜粋)
真田:コミュニティオーガナイジング、およびCOJさんの面白いところは、問題を抱えている当事者がリーダーシップを発揮するように導くとことですね。従来の発想なら、問題を抱えている大変な人を前にすると、自分がその人を助けてあげようと思います。つまり「してあげる人としてもらう人」という発想になりがちですよね。そうではなくて、問題を抱えた本人たちが自ら立ち上がり動いていく。それをCOJが支援する。自助と共助を連動させているのはすごいことですよね。

鎌田:他者のリーダーシップを助けていきたい。たくさんのリーダーを生み出していきたい。そして、そのリーダーが自分でチームを作り、自分で作ったチームのメンバーが、さらにリーダーになっていく。そうやって連鎖的に広げていくことで運動を大きくしていくという考え方です。社会運動を紐解くと、だいたいみな、スノーフレークした感じで広がっていきます

真田:「他者のリーダーシップを引き出すリーダーシップ」や「スノーフレーク・リーダーシップ」はNPOや市民活動にとどまらず、企業においても必要ですね。

(副代表理事 松澤)